うそつき

「なぁしっているかい?このロッジには、オバケが出るらしいんだ....深夜1人で廊下を歩いていると、ひた....ひた....音が聞こえるんだ。振り返っても誰もいない。再び歩き出すと、また音が聞こえるんだ。そしてもう一度振り向くだろう?....そこには...首の長いフレンズがこっちを見てるんだ!」


「....それって私のことですか?」


「え?」


「わたしはキリンですよ?」


「あぁ.....そうだったな.....」


「嘘をつくのもいいんですが、しっかり考えてからついてください。わかりました?」


「はい....」


(探偵だって騒がないんだな....)

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