第三者(人)を投入。
「んー....ちょっと違うでありますな....」
「いえ、完璧っす!思ったまんまっす!!すごいっす!!」
自分はオグロプレーリードッグであります!プレーリーでいいであります!
...今でありますか?
今はビーバー殿と、新しい住処を作っているところであります!
自分はまだ納得いっていないのでありますが、ビーバー殿は完璧だと言っているであります...
うーん....
「ビーバー殿!もう少し手直ししても良いでありますか?」
「えー?このまんまでいいっすよ?」
「いやしかし、自分はあの柱の位置が気に食わないであります!すぐに終わるであります!」
「いいって言ってるじゃないっすか!!なんで言うこと聞いてくれないんすか!?」
「な、いきなり何を言うでありますか!?いつもビーバー殿の命に従っているであります!!少しくらい自分の好きにさせてくださいであります!!」
「なら、プレーリーさん一人で作ってくださいよ!!おれっちも一人でこれを完成させますから!!」
「の、望むところであります!!」
うぅ....喧嘩になってしまったであります.....
あの...どうした方がいいと思うでありますか?
....謝ってこい?自分が謝るでありますか!?自分は悪くないであります!ビーバー殿が悪いであります!!
○○殿がなんと言おうと謝らないであります!!
─────────────────
うぅ....しまったっす...
つい言い過ぎてしまったっす....
プレーリーさんは悪くないのに....
やっぱり謝るっす....
「...あのー....プレーリーさん....」
「なんでありますか!?」
「あの...怒ってる...すか?」
「.....」
「さっきは悪かったっす!やっぱり一緒じゃないと寂しいっす....」
「ビーバー殿.....」
「...もう怒ってないでありますよ。さぁ、さっさと完成させて、ビーバー殿と一緒に暮らすであります!!」
「あっ!プレーリーさん!!...行っちゃったっす....あ、○○さん。え、ずっと見てたんすか!?恥ずかしいっすよ///なんで来た時におれっちに話しに来てくれなかったんすか!!でも嬉しいっすよ!」
はぁ......
まさか見られてたなんて.....
恥ずかしいっす....
でもやっぱり、○○さんが来てくれると、嬉しいっすね
「ビーバー殿ー!ここはこれでいいでありますかー?」
「あっ!えと、はい!それでいいっすよ!!」
「あれ?ビーバー殿は○○殿と知り合いだったでありますか?」
「そうっす。プレーリーさんやかばんさん達と会う前、色んなことを教えてくれたんす!それで仲良くなって、しばらく見てなかったんすけど、久しぶりに来てたんで、びっくりしちゃったっすよ!」
「そうだったでありますか....紹介して驚いて貰おうとしていたのに、残念であります...」
「じゃあそろそろ仕上げに入るっすよ!あ、○○さん泊まっていくっすか?...ああ、帰るっすか。残念っすけど、気をつけて帰るっすよ!」
「また来るであります!そしたら、今作っている住処を案内するであります!」
「「さよーなら」」
「であります!!」
「っす!!」
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