第7話凶(狂)悪な眼

ゼイ「今度模擬戦をやる。」


突然ゼイは言った


ケッカ「どうせこれまでのような遊びだろ?ちゃんとやるから安心しろ。」


実力がそこそこあるケッカは偉そうに言い放った


ゼイ「今度の模擬戦はやる日や相手はまだ教えられんが、その代わり1つ教えてやろう。」


「「「「「………。」」」」」


ケッカ「…なんだよ……。」


ゼイ「それはな、模擬戦の結果で今後の[ドカーン]…な、何事だ!」


「なに!なに!」


「なんだよ!?」


ケッカ「おい、なんだ今の音は!」


音がした方向に向くが教室からは廊下しか見えない

だが、エルサは何かが飛んでくるのが見えた、それは……………


[ドンッ、ガッ、ゴロゴロゴロゴロゴロ……]


ゼイ「…あなたは! ……っ! どうしたんですか、しっかりしてください。」


ゼイは呼び掛けたあとなにかに気づいたように皆を見たあと飛んできた女の人に何故こうなったのかを聴こうとした


女の人「………っ……………あ……たぁ、ぃ…ちょぅ……………牢を……こわ…され…ました………」


ゼイ以外に聞き取れないような小さな声でその人は言いそのまま気絶した

そのすぐあとに、


[バーン……ガラガラガラ パラパラ]


廊下が砂埃で見えなくなった、ゼイの顔は青くなり、教室の皆は何が起こっているのか分からなかった。そして、砂埃が去り瓦礫が見えるのと一緒に人影が見えた。


??「あ、あは、あはははははははは。久しぶりだぜ、なぁ!監視隊長?」


ゼイ「…あぁ、久しぶりだな狂。」


狂はゼイの言葉に苛立ちを覚えたがなんとか抑えた


狂「…っああ!その名でっ!……まぁいい…」


そういいながら狂はエルサを見た


狂「お前…」


エルサ「……私?…」


狂「そうだよ!お前訓練場に行くぞ!こんなかで一番強いのはお前だからな!」


狂は指を指しながらそう言った。

周りの者は皆驚き唖然としている。破壊音が聞こえたと思ったら人は飛んでくるし、廊下が破壊され、その破壊したやつはゼイと変な呼称で呼び会うわ、もう沢山なのにさらにこの目の前のやつはべつにそこまで強くないエルサを指差して訓練場に呼び出すわで、皆、ゼイまでもが頭がほぼパンクしてそこにいるしかない。


狂「おら!行くぞ…ったく。ボソッ)ばけもんがぁ)…」


狂は青い眼で睨んだ後訓練場に向けて歩いていった

エルサは狂の後ろをついていった

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