第2話神の楽しみ

???「いいことはしましたよね。少しぐらい遊んだって構わないですよね」


神はずっと独りだ、人では考えられない年月を独りでずっと過ごしていた………………………………


???「…」


少女はベッドで目を覚ました、だがからだがおかしい、転生してきたにしては幼子に思えない。


???「あぁ、そっか…」


少女は気づいたあの神の仕業かと。実際合っている、意識がはっきりする時間をあの神が調節したのだ


???「…自分の名前は、…エルサ・バース」


バース家、それは神の名を与えられ神の子を授かったと言い伝えられているものたち…だが周りのものは皆ただの言い伝えだろうと思っている、ではなぜ貴族家でいられるのかそこも他の貴族たちは納得はできていない、それでもバース家が男爵だったから一応の納得はしている

エルサはいつか国を出て自由に生きていくつもりだ


エルサ「朝だからまず顔を洗わないと」


部屋を出て曲がったところで人と会った


???「やぁ、エルサおはよう」


エルサ「おはようございます、サートお兄様」


サート「いつものことだけどそんなに行儀よくしなくていいんだけどね、まぁいいや顔を洗うんだろ?行きなさい」


エルサ「それではお兄様失礼いたします」


洗面台へとエルサは向かっていった


サート「学校に行く日が近づいてもやっぱりエルサだね」


エルサは6日後から国立の魔法学校に通う予定だ。(入学試験が6日後なのだが家族全員受かると信じているから通う前提になっている)

お金はないので町の中心からだいぶ離れたところの魔法学校に行くのだ

顔を洗ったエルサは朝食をとり部屋に戻った、することはない暇だった。外にはでない(というよりでて問題を起こせば大変だからだ)やることもない学校に通う前の勉強なんてしない、何せ何をするのかわからないからだ。


???『もしも~し』


エルサ「…?」


急に声が聞こえたが誰かはすぐわかった


???『あれぇおっかしいなぁきこえてるはずなのに、おぉ~い』


エルサ「なんでしょう神様」


???『声にださなくていいのよ、念じればいいの。あと神様なんて初めて貴方から聞いたような気がするのだけれど』


エルサ『こちらに来てからちゃんとした教育を受けましたから』


???『まぁ、いいわ。いくつか言うわね、貴方の魔力は強すぎるから人間の100倍程度のところでリミッターをかけてるからその後の残った魔力も100倍づつリミッターをかけてるからね。力と頑丈さもそんな感じにやってるから』 (人間の100倍と言っても世界で一番の魔力、力、頑丈さを持ってる人間の100倍なんだけどね)


エルサ『リミッターを外すには?』


???『コマンドと言うか念じるかすればリミッターのこととか出てくると思うわだからそれを見ながら自分で外す…って言ってもどれぐらいって思えば勝手にそれまで使えるわ』


エルサ『とかって言うことは他にもあるのよね?』


???『もちろん♪あなたがもってるスキルや持ち物、後は、まぁいいか。自分で確認してちょうだい♪』


エルサ『わかったよ、後は自分でゆっくりと見ていくから』


???『そうしてちょうだい。あ、そうそうこの念話はいつでもできるから、じゃ~ね~♪』


エルサはベッドで寝ながらさっそくスキル一覧を見た一番最初にみたスキルは…


エルサ「浮遊スキル?」

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