やっぱり“強く”ならないとね
sekiyasya
最初のごたごた
第1話始まり
???「……ん?…どこ、ここ」
それは真っ白な空間だった
???「私は確か子供を助けに道路に飛び出て…」
彼女はトラックにひかれそうになった子供を助けた代わりに死んでしまっていた
???「…そう…なの……はぁ」
???「貴方は記念すべき100億人目の異世界適応者です」(ピカーン)
???「…ハァッ?」
???「それを記念して貴方の願いを私のできる範囲で叶えましょう」
この『???』は神の中でも全権を任せられる神だ、つまり『私のできる範囲』=何でもしようと思えばできる
???「どういうことですか?…異世界適応者とは?願いと言うのはどういうことで?」
???「貴方のいた世界とは違う世界がたくさんあるのです。その中でもその世界では適応していないと転生できないのです、貴方はその世界へ転生できるのです。」
???「なぜかはもう聞きません、そういうのは小説などで読みましたから。」
??? 「では、転生してもらえますか?」
???「えぇと、しなくちゃいけないんですか?」
???「…できれば、してほしいですね。なぜといわれれば、少し困るのですが…理由は簡単です。世界の維持エネルギーが減っていくばかりで世界の維持ができなくなってきているのです。なので、そのエネルギーを補うために転生できる方を探してできるだけエネルギーを持っていってもらおうと思っているのです。ですから、いっていただければ嬉しいです。」(この人は面白そう)
???「そういわれたらいくしかないよ」
???「ありがとうございます。あとですねこれまで望んできた人たちのことから私も多少学んだことがあります。それは、貴方たち転生者の望んだ強さによって持っていけるエネルギー量が変わるようです。強ければ強いほど持っていけるようです。」
???「最強も最強!一番強いやつの1000万倍はちょうだい!」
???「なるほど、いいですよ。その方が私としてもいいことですし…」(もっと強くしちゃお♪)
???「魔法もありますよ魔力に関しても同じように、ですか?」
???「それでお願いします!」
???「無詠唱スキルなども渡しておきますね」(スキルたくさんあげとこっと)
???「ありがとうございます!」
???「転生なのでもちろんパッと草原に立たせるとかじゃないので、なるべく魔法を学べる学校へ行ける家庭の娘にしますね。」
???「はい、よろしくおねがいします」
???「では、新しい生でも楽しんでください、それではいってらっしゃいませ。」
???「…」(心地いい…)
【転生開始】シューーーーーン
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます