第三章

第三章

箱根に出かけてから、数日後。宅急便の営業所。

歌津子は、いつも通り、トラック運転手の仕事から、営業所に戻ってきた。男だけのトラック運送の仕事は、いつも上司に馬鹿にされることが多かったが、最近はそんなことは平気だった。

営業所で、次に配達する荷物の整理をしていると、上司がやってきた。

上司「いつも頑張っているね。はい、今月分ね。」

歌津子「ありがとうございます!」

と、上司から給料袋を受け取る。

上司「頑張っているから、他の社員にも見習ってもらいたいくらいだ。」

歌津子「いいえ、そんなことありません。」

上司「まあ、そんなこと言わないでくれ。他の社員も、君の働きぶりには、相当感心しているようだから。息子さんのほうは、大丈夫なのかい。」

歌津子「ええ、大丈夫です。」

上司「大変な息子さんをもって、お辛いとは思うけど、これからも、頑張ってくれよ。」

歌津子「はい!」

上司「じゃあ、明日も頼むな。」

歌津子「はい、わかりました。」

と一礼して、営業所を出ていき、歩いて自宅まで帰っていった。道中の道路で、これからも頑張ってくれという言葉が思い出されて、歌津子の足取りは軽かった。


歌津子と、藤吉郎の自宅。

歌津子は、家に到着し、ドアを開けた。

歌津子「ただいま!何をしているの?」

と、靴を脱いで部屋に上がる。

居間に行ってみるが、テレビもついておらず、電気もついていなかった。台所に行ってみると、藤吉郎がガスレンジの前で、何かしていた。

歌津子「何をしているの?」

藤吉郎「みそ汁、」

歌津子「みそ汁って、作り方を知らないでしょ。」

藤吉郎「杉ちゃん。」

歌津子「教えてもらったの?」

藤吉郎「はい。」

歌津子「でも、味加減など。」

藤吉郎「はい。」

歌津子「まあ、、、。」

歌津子は、喜びと驚きを隠せないで、給料袋の入ったカバンをテーブルの上に置いた。

他に、聞いてみたいことは山ほどあったが、それはあえてしないことにして、無理やり笑顔を作った。

歌津子「そうか、じゃあ、初めてだから、一緒に食べようか。お母さん、着替えてくるから、ちょっと待っていて。」

藤吉郎「はい。」

歌津子「ちょっと待っていて頂戴ね。」

本当は余分なことはするなと言っておきたかったが、それは、言わないことにした。カバンはテーブルの上に置いたままにして、静かに食堂を出て行った。そして、鼻歌を歌いながら、二階の自室に上がって急いで部屋着に着替え、また鼻歌を歌いながら、一階へ戻ろうとした、その時。

声「あ。」

と同時に、ガチャンという音。さらには、何かが落っこちるドスン!という音も聞こえてきた。

歌津子は、急いで会談を駆け下りて、台所のドアをバタンと開けた。

台所には藤吉郎がいる。右手には鍋を持っていたが、その中身は空っぽだ。着ているものはみそ汁がかかってびしょ濡れだし、周りの床には、みそ汁で濡れた、お札が散乱していた。給料袋の入ったかばんは、床の上に落ちて、やはりみそ汁でびしょびしょに濡れていた。

藤吉郎「あ、、、。」

歌津子「何をやっているの!」

歌津子は、大事なことを言うべきだったと、後悔した。床の上には、みそ汁を入れる木の碗も落ちていたから、たぶん、みそ汁を盛り付けようとして、手元がくるってしまったのだろう。その筋書きは読めたのだが、歌津子は先に怒りで答えてしまった。

歌津子「余分なことはしないでって、、、。」

藤吉郎「あ、、、。」

歌津子「口答えするもんじゃないわよ!いつも余分なことはしないでと言ってあるでしょ!」

藤吉郎「でも、、、。」

歌津子「でもじゃないわよ!なんでこうして余分なことばっかりするの!本当にあんたっていう人は!これを見なさいよ。お札を濡らしたら、使えないことくらい、あんただって、しっているでしょうが!お札は濡れると縮んで、自動販売機なんかでは使えなくなるのよ!」

藤吉郎「ぼ、ぼ、僕、、、。」

歌津子「だから、そういう時に限って、どもるもんじゃありません!しっかりと、理由をつけてしゃべりなさい。しっかりと!」

藤吉郎「ご、ごめんなさい、、、。」

歌津子「謝って済む問題じゃないのよ!いい、あんただけが、悪事をしたのを免除されるなんていう法律はどこにもないわ!あーあ、もう、こんなにいっぱいお札が濡れて、、、。これで、うちの生活が、成り立っていることぐらい、あんただってわかっているはずなのに!これ、どうするのよ。自動販売機も、ATMも、最近ではレジだって、規制が厳しくなっているんだから、買い物だって、ごまかしがきかないじゃない、、、。」

と、言いながら、お札をかき集めるが、味噌の汚れで、お札はしみだらけになってしまっている。

歌津子「本当に、いいことがあったと思ったら、なんですぐにこうして悪いことが起きてしまうのかしらね。こんなにたくさんのお札が損傷したら、もう、どうしたらいいものか。今月の生活だってままならないわ。そもそもは、私が、ここにカバンをおいたから悪いって言われるのが、オチよね。もう、人間をやっているのが、嫌になってしまった、、、。」

藤吉郎「お母さん、、、。」

歌津子「うるさい!あんたの声なんか聞きたくもない!出ていきなさい!」

藤吉郎「ごめんなさい。」

歌津子「うるさい!うるさい!うるさい!」

そのあと、何があったかは、歌津子には聞こえなかった。と、いうか聞こうとしなかったのかもしれない。


公園を歩いている、杉三と美千恵。

杉三「海は荒海向こうは佐渡よ。すずめなけなけもう日は暮れた、みんな呼べ呼べ、お星さま出たぞ。あれ、母ちゃん、あそこにいるの、、、。」

と、松の木の下を顎で示す。

美千恵「あら、あれはこないだの、、、。」

杉三「藤吉郎じゃないか!」

松の木の下にいたのは、まさしく藤吉郎であった。拭けない顔は、涙で雑巾のように濡れていた。

杉三「どうしたの?」

返事はない。

杉三「何を泣いているんだ。」

藤吉郎「杉ちゃん。」

杉三「だからどうしたんだってば。」

藤吉郎「ぼ、ぼ、僕、、、。」

杉三「何かあったのか。」

さらに泣きだす。

美千恵「まあ、今日は寒いから、うちで何か食べてったら。」

杉三「僕、カレーを作る!」

美千恵「あんまり刺激の強いものはだめよ。」

杉三「わかった。じゃあ、僕のうちへ行こう。」

藤吉郎「ごめんね。」

杉三「いいってことよ。」

と、かれの肩をたたく。


杉三の家。

美千恵「なんにも遠慮しなくていいのよ。カレーを作るなんて、杉三には朝飯前だから。全く、あたしなんて、いつもカレーばっかり食べさせられて、困っているくらいなのよ。」

藤吉郎「ごめんなさい。」

美千恵「謝んなくたっていいのよ。気にしないで。それより、何があったの?あの時間に、松の木の下で泣いているなんて、よっぽど何か重大なことがなければ出ないわよね。」

藤吉郎「お母さん。」

美千恵「お母様と何かした?」

藤吉郎「出て行けって、、、。」

美千恵「まあ、そんなこと言われたの?お母様が、一体なんでまたそんなセリフを?」

藤吉郎「僕が。」

美千恵「うん。」

藤吉郎「みそ汁。」

美千恵「みそ汁をどうしたの?」

藤吉郎「かけちゃった。」

美千恵「何に?」

藤吉郎「お札。」

美千恵「なるほど。お母さんにみそ汁食べてもらおうと思って料理したら、盛り付けかなんかに失敗して、お母様のお給料にかけちゃったわけね。まあ、あなたの事だから、悪気があってそうしたとは思わないし、お母様だって、本気で出て行けと言ったりはしないわよ。それにね、汚れたお札は、銀行に行けば替えてもらうことだってできるから、まあ、全額は戻らないかもしれないけど、少し返ってくる可能性はあるわよ。」

藤吉郎「でも。」

美千恵「大丈夫。気にしないでいつも通りに暮らすのが一番よ。」

杉三「カレーができたぞ。食べて。」

と、トレーにカレーをたくさん入れた皿を乗せて、杉三がやってくる。

杉三「はいどうぞ。」

藤吉郎「食べれない。」

杉三「食べなかったら、餓死しちゃうよ。」

と、彼に匙を突き出す。

藤吉郎「いいの。」

杉三「いいに決まっているじゃないか。ほら、食べろ。匙は、こうして握るもんだ。」

不自由な右手に匙を握らせて、

杉三「いいから食べろ。」

藤吉郎は、またぎこちない手つきで匙をカレーに差し込こみ、そこからカレーを取って、口へ運んでいく。

藤吉郎「おいしい。」

杉三「どうもありがとう。作った人にはうれしいな。もっと食べろ。」

藤吉郎「はい。」

なおもカレーを食べ続ける。

美千恵「あら、もう真っ暗になっちゃったわ。ねえ、うちの空き部屋に泊まって行ったら。どっちにしろ、お母様にはやたら干渉しないほうがいいかもよ。うちでしばらく預かるって、メール入れとくから。怒りって、ある意味時がたつのを待つしか、解決法はないからねえ。」

杉三「そうそう。特に、女の人はどうしても感情で動いちゃうからって誰かが言っていた。」

美千恵「そういう事だけは、覚えてるのね、あんたも。」

杉三「うん。どうせ、馬鹿だもん。」

美千恵「全く、余分なことばっかり覚えてるのね。」

杉三「うん、馬鹿は余分なことばっかりなので。」

藤吉郎「杉ちゃん。」

杉三「どうしたの?」

藤吉郎「いいな。」

杉三「何がだ。」

藤吉郎「お母さん。」

杉三「お母さんと?」

藤吉郎「仲いい。」

杉三「ええ?そうかな。単に僕が馬鹿だから、たくさん会話が必要になる。それだけだよ。」

藤吉郎「でも、、、。」

杉三「でも何だ。」

藤吉郎「余分なこと。」

杉三「いや、余分なことばかり言ってるから面白いの!」

藤吉郎「面白いの?」

杉三「そうだよ。」

藤吉郎「怒られる。」

杉三「それはね、解釈の違いだと思うよ。いいように考えるか、悪いように考えるかでかなり違うから。」

藤吉郎「いいな。」

美千恵「このくらい、明るかったら、どこへ行っても生きていけるわね。杉三は。」

藤吉郎「どこ?」

杉三「藪から棒になんのこと?」

藤吉郎「写真。」

杉三「写真?」

藤吉郎「楽しい。」

美千恵「あの写真?」

美千恵が、仏壇の上に飾ってある写真をとってくる。写真には、一隻の船の前で、杉三と美千恵がほほ笑んでいた。

杉三「ああ、あれはね、去年真鶴へ二人で行ったんだよね。」

美千恵「遊覧船に乗ったのよ。田舎の小さな町だけど、気ぜわしい仕事しているとああいう田舎を旅行したくなるものよね。ここからもそんなに遠くないしね。」

藤吉郎「いいな。」

杉三「いいなって何が?」

美千恵「もったいぶらないで言ってみなさいよ。この際だから、言ったほうがいいわよ。もう、言いたいことはなんでもいいから、言ってしまいなさいな。」

藤吉郎「でかける。」

杉三「誰と?」

藤吉郎「できる。」

杉三「出かけられるって、出かけなきゃ生活できないでしょうが。と言っても、誰かと一緒じゃなきゃダメだけどね。最近は、手伝ってくれるタクシーの運転手さんも多いし、便利な世の中になったもんだ。だからありがたく出かけられるようになった。それだけのことさ。」

美千恵「あなたも、出かけたいと思ったら出かけていいのよ。障害があるから、家にずっといなきゃいけないかなんて、そんな遠慮する必要はないわ。今は、介護タクシーもあるし、お手伝いさんに来てもらうことだってできるし。それを探すために、相談員さんに来てもらうことだってできるのよ。だから、使えるものはどんどん使って、いろんなところへ行ってみなさいな。」

藤吉郎「でも、」

杉三「でもじゃないよ。君のお母さんだって、本当は、もっと生き生きとやってくれることを望んでいると思うけどな。少なくとも僕はそう思うね。うちでうじうじしている暇があったらどこか行く。そのほうがよほど、本人も家族も楽。」

藤吉郎「すごいな。」

杉三「いや、誰でも出かけることはしてもいいと思う。君も、本当は、閉じこもってしまわないで、どこかに行ってみたいと思っているんでしょ。」

藤吉郎「僕、」

と、何か戸惑った顔をする。

杉三「顔をよく見ろ。そういうことを言っている。思いたったらすぐ実行してしまったほうがいい。介護タクシーをとって、運転手さんに手伝ってもらいながら、温泉でも行こう!」

美千恵「あら、いいじゃない。あんたもたまにはいいこと言うわね。今はストレッチャーに乗っている人だって、観光旅行ができる時代なのよ。うちの会社でもそうやって、お孫さんの運動会とか、結婚式にいったりする人はいっぱいいるわよ。よしよし、わかった。じゃあ、あたしが、観光介護タクシーの会社に電話してあげるから、二人で行ってきなさいな。」

藤吉郎「いいの。」

杉三「いいに決まってじゃないか。ちょっと気晴らしのつもりでさ。どうせ、君のお母さんはしばらく怒りが静まるのに時間もかかるだろ。それを待っていたら、いつまでも憂鬱なままだ。ここで、思いっきりリフレッシュしていいじゃない。よし、温泉。近くでいいから、いってこよう。」

美千恵「下着とか、そういうものは、うちの会社でレンタルしているものを特別に貸してあげるから大丈夫。うち、そういうのなら、腐るほどある会社だから。」

杉三「よし、決まりだね。じゃあ、どこの温泉にしようか。ちょっとここから離れた場所のほうが面白いよな。でも、あんまり、立派すぎる観光地も嫌だな。箱根はこないだ行ったばっかりだしな。」

美千恵「そうね。まあ、観光地と言ったら、熱海が近いからいいけど高いからね。湯河原とか、それこそ、あたしたちがいった、真鶴は?あそこだったら、穴場的なところだし、自然がたくさんあるし、おいしいものはあるし。まあ、坂が多いけど、タクシーなら心配ないでしょ。」

杉三「車いすでも行けるところがいいな。二人ともそうだからさ。」

美千恵「ああ、それは運転手さんに任せれば心配ない。それに、ああいう観光地であれば、ボランティアガイドさんもいるから、不安なことは全くないわ。それじゃあ、善は急げで、電話してみようか。」

と、スマートフォンを取って、電話をかける美千恵。

美千恵「あ、もしもし、影山ですけど、、、。」

杉三「うちの母ちゃんは、仕事でいろんなつながりがあるから、心配しないでね。」

藤吉郎「はい。」

杉三「僕らも、そういうやり方で、真鶴に行ったんだ。だから、安心して任せておけばいいよ。」

藤吉郎「いいの。」

杉三「いいさ!だって、仏壇の前にある写真見て、うらやましそうな顔をしていたぞ!」

藤吉郎「ほんとう。」

杉三「本当さ。」

もし、誰かがこのやり取りを聞いていたら不思議に思うだろう。何も抑揚がない、藤吉郎の口調から、杉三が、彼の言いたいことをよく読み取れるものであると。おそらく、一般的な人であれば、彼の口調からは、本意を読み取ることは極めて困難だと思わる。

美千恵が電話を切る。

美千恵「電話ができたわよ。明日の九時に介護タクシーが、迎えに来てくれるから、二人そろって、真鶴まで行ってきなさいね。かなり無理を言ったけど、快く承諾してくれた。やっぱり、いい、観光地だわ。過疎が進んでいるから、そういうの、積極的なのかもね。」

杉三「泊るところはどうしたらいい?」

美千恵「あたしたちが行ったところと同じところでよくない?あの、真鶴駅の近くにある、いずみっていう小さな旅館。部屋は少ないけど、従業員さんたちはとっても優しくて、親切よ。」

杉三「運転手さんはどうするの?」

美千恵「同じ旅館か、その近くに泊まるかもしれないわね。」

杉三「じゃあ、僕らの食事とかは?」

美千恵「それは、こっちの決めることじゃないわ。あんたたちで決めることだから。候補は、運転手が教えてくれるわよ。」

杉三「どこへ行ったらいいの?」

美千恵「ああ、大体のスケジュールは、タクシー会社でモデルコースとして、用意してくれてあるし、多少は、申し入れておいた。」

杉三「わかったよ。やった、ありがとう!楽しんで行ってくるよ。」

藤吉郎「はい。」

杉三「じゃあ、二人そろって、行ってきますから、母ちゃん、留守番を頼む。」

美千恵「はいはい、言われなくてもちゃんと留守番しますから、あんたたちは、楽しんで行ってきて頂戴ね。」

杉三「わかったよ。じゃあ、思いっきり、楽しんでこようね。」

藤吉郎「はい。」

杉三「じゃあ、君は、うちの空き部屋を使ってくれ。誰も、使ってないけど、布団はあるから。もし、何かあったら、僕か、母ちゃんで何とか手伝うよ。」

藤吉郎「着るもの。」

杉三「僕のを、貸してあげるよ。あいにく洋服は一枚も持っていないので、全部長着になるけれど、そのほうがかえって脱ぎ着はしやすいと思う。」

美千恵「その辺は、私も手伝ってあげるし、あっちへ行ったら、介護タクシーの運転手もいるから、大丈夫。」

杉三「まあ、ちょっと非現実的に見えるけどさ、たまにはそうなってもいいんじゃないかなと思って、楽しんでね。」

藤吉郎「真鶴。」

杉三「そうだよ。僕も、果たしてどこにあるのか、見当がつかないけど。」

美千恵「湯河原の隣にある、小さな街よ。あったかい人がたくさんいる、のんびりしてて、疲れた人にはいいところなんじゃないかしら。」

杉三「よかったね。まあ、明日は思いっきり楽しんでいこうね。」

と、藤吉郎の肩をたたく。

藤吉郎「はい。」

美千恵「ああよかった。それが出て、その顔だったら大丈夫だわ。それからね、杉三、彼に対して、余計なおせっかいはしないでいいからね。あなたは、いろんなおせっかいをいろんな人にするけれど、それが、かえって、よくないこともあるからね。」

と、杉三の耳に顔を付けて小さく、

美千恵「彼が、自信をつけてもらうための旅行でもあるからね。」

と注意する。

杉三「はい、わかったよ!」

杉三も何か考えたようであった。


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