瞳子さん、半分は運命、半分は意志、精神と肉体の板挟みになって大変なことになってますね。
そうなりつつも、自分の嫌な面というモノを容赦なく自覚している所もまたこの物語のポイントですね。
これはまさに女性にしか書けない深みだと思うんですよね。
「いや……っ!!」
こういうセリフもなかなか書けないですね、自分には。
作者からの返信
「いや……っ!!」は書けませんか?(笑)
そこがポイントになるとは思いませんでした(笑)
アラサーの女として瞳子が抱える内面を良くも悪くもさらけ出すつもりで書いています。
運命に抗うことのできない意思の脆さも、それでも何かしらを決意しようと足掻く姿も、情けない姿でも愛を渇望する貪欲さも、女の内に潜むものなのだろうと思いますね。
確かにこの辺りの心の内のドロドロしたものは男性にはないものかもしれませんね。
関川さんのコメントに自分でも改めて気づかされることがあります( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
何かの本で読んだのですが、恋愛は体裁を偽るゲームだそうです。ゲームだからルールがあり、一応はそのルールに縛られるわけなんですが、人間の欲は強烈ですからね。ある瞬間からルールの存在が頭から消えます。でも、それこそが人間らしくてかえっていいんですけどね(^-^)
そうなると、越川さんはまだルールの範疇にいますが、礼隆くんと瞳子さんは既にルールから逸脱しているように見えます。ただ、気になるのが瞳子さんは頭で考えているのに対して、礼隆くんは衝動的な気持ちで動いているように見えます。
今の状況は、瞳子さんが礼隆くんの勢いに飲まれただけにも見えます。つまり、ギリギリのラインでルールの範疇に戻れる場所にいるはずです。
そう考えると、越川さんにはまだワンチャンスあり、札束で頬を叩くくらいの豹変を見せれば、あるいは流れが変わるかもしれません。
ただ、越川さんはそれが出来ないのでしょうね。ただ、それが越川さんのいい所だと思います。
いや、諦めてはそこで試合終了。越川さんの地位向上のためにも、ひまわりマジックでワンチャンスあることをひたすら願うしかないなと、しみじみ思う日曜日の朝でした(笑)
作者からの返信
深い洞察力、さすが塾長です✨
そうなんです、今の瞳子はかなりギリギリのところで踏みとどまれるかどうか、という崖っぷちのような気がします。
越川さんが流れを変える方法……なかなか難しそうですね💦
ご指摘のとおり「いい人」なので礼隆のように振る舞えないんですよね。
対照的な二人にしようと思っているのですが、今のところ圧倒的に越川さんの分が悪いですよね(;'∀')
ワンチャンを作ってあげられたらいいのですが、それすら礼隆によって台無しにされそうな予感がしなくもない週明けの夜です(笑)
ああ、もうここまで聞いちゃったら母性本能が。いやいやいやいや、やっぱり越川さんでしょ! 恋愛と結婚は一緒がいいけど、一緒じゃないほうがいいときもあるんだよ! 瞳子さん、気づいて‼️
作者からの返信
第三者から見れば越川さん一択なんですけどね(><)
当の本人としてはそう割り切れないところが難しいのですよね。
瞳子がもっと器用なら、それでも恋愛と結婚を天秤にかけて割り切れたかもしれないのですが……