4.ヴァンパイア
「外見」
眉目秀麗ではあるものの、青白い肌で犬歯が発達しているため、初めて見るものに不安を与えるような外見です。黒い外套+マントがおなじみでしょうか。
「特徴」
可哀想なことにどういうわけか、吸血鬼やヴァンパイアには日光、ニンニク、銀でできた十字架など、弱点が多彩です。どれを取捨選択していくかは自由ですが、あまりに多くなると行動が制限されてしまうため、話の中に組み込みにくくなります。もちろん弱点をなくしてみても良いのでは?
ヴァンパイアといえば血を吸います。しかし、ここで考えてみてほしいのは、彼らにとっての吸血の意義です。また「意義」が出てきましが、臆せずついて来てくださいね。
彼らは食料として血を吸うのか、はたまた嗜好品としてなのか。彼らが主人公の物語を創るのであれば、こちらは先決しておかねばならぬ問題です。
彼らは人間から吸血することで、人間をヴァンパイアにしてしまうという能力を持っている場合があります。これはオプションです。組み込むかはあなた次第となります。
「生息地」
ヴァンパイアはエルフと共に人間に近いため、もしその数が多いのであれば町や都市、もしくは城を築き上げ、その周りに家屋を作って集団で住んでいると考えるのが妥当です。
もし日光に当たれないと設定していた場合は、もちろん太陽の光が届かない瘴気の厚い場所や、屋外にしか存在できず、多くの場所に行くことが出来ません。ここで気を付けて起きたいのは、ドワーフも同じような場所を住みかとしているということです。住む場所の競合は避けたいですが、それを逆手にとってドワーフとヴァンパイアが共生する国を作っても面白いですね。
「亜種」
日光に耐性をもつヴァンパイアも、もちろん作成可能です。常識だからといって取り込まなくてはならないということではありません。この外に出られるヴァンパイアも亜種ということでここに書き記しておきます。
また、血を吸わない種もいるかもしれません。亜種ということでいいですよね?
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