3.ドワーフ

 

「外見」

 身長は小さく、横に広い、いわゆる寸胴体形で、肌の色はどちらかといえば黒や茶色といったぱっとしないものとなります。



 「特徴」

 小さな体ながらもその中には膨大な力を秘めており、自身の身体よりも大きな武器を扱うことすらあるでしょう。

 エルフとは対照的に性格は温厚で親切といえます。人情深く、大酒飲みといった設定も追加できるでしょう。


 また、なんといっても彼らの一番の特徴は、その優れた建築技術です。こちらの設定は、何かと便利なので是非導入してみてくださいね。「スカイリム」」の世界では、ドワーフが大昔に繁栄していたものの、今は姿を消しており、彼らの創った建物が遺跡として残っています。



 「生息地」

 ドワーフの元をたどれば、北欧神話のドヴェルグにたどり着きます。彼らは日光に当たると石化してしまうため、皆地底に暮らします。

 この起源から、彼らの住む場所は“暗い”という要素が似合います。日光の届かない密林の深くや、海底なんかも住みそうな場所です。そうなると、どうして太陽を嫌っているかを明確化する必要が出てきます。どうしますか? オリジナルの北欧神話に則って、石になってしまうという設定でいきますか? それともまた別の設定? ここではあなたの才能が光ります。オリジナリティーを発揮できるよう、努めてみてください。



 「亜種」

 ドワーフの亜種……。彼らはステレオタイプが大体は一つに絞られてしまっていますから、あまり派生がないことが多いですが、いくつか作ってみようと思います。

 戦闘が得意なら、魔法の得意なドワーフもいておかしくありませんよね? メイジドワーフとかどうでしょうか。エルフたちと特別な親交をもった一族といった設定あたりがしっくりきます。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る