第9話挑戦者

最近は迷宮クリアのために3人でレベル上げをしている。みんなレベルは上がってきてもう少しで次の迷宮に行けそうだ。

でも、最近誰かに見られている気がしてならない、、、

「今日も頑張ってレベルも上がったから帰ろう」

俺がそう言った瞬間男の子が飛び出してきた!

「こ、この、、ストラさんは僕の物だと(ガクガク)」

相当震えてる大丈夫か?ストラさんは俺の物?どう言う事だ?

「こんばんはルーくん。どうしたの?今日は遅くまで起きてるのね。」

「僕はストラさんと結婚するんだ!」

えっ!婚約?そんな話始めて聞いたしかもこの子俺よりも子供っぽいけど、、、

「ルーくん結婚はできないよ?」

「結婚するもん!ストラさんはこの男と会ってなんか変わっちゃった、、、僕は、ストラさんの事好きなのになんでダメなの?」

この男呼ばわりっ!マジか、、年下にゲームでまで下に見られてるのかよ。地味にくるものがある、、、。ストラさんも困った顔してるよw

「なんで〜なんでダメなの?僕の事そんなに嫌いなの?」

「そう言う訳じゃないんだよ、、」

ストラさんが俺の方を見て笑ったと思ったら次のストラさんの言葉に皆んな固まった。

「私ねこの男の人が好きなの!」

「えっ?」

一番俺が驚いたかもしれないが皆んな驚いている。さっきの笑いから俺は空気を読んでストラさんに続く

「そうなんだ俺はストラさんと結婚する約束してるから君にはあげられない。ごめんな」

男の子は涙目になって一言だけのこしてさっていった

「絶対上げない!倒してでもストラさんは渡さないから‼︎」


その後は少し話ずらかった。だがストラさんは、何も気にしていないようだ。俺は、1人だけ変な気持ちなのかな?あんな事言ったの始めてだったけどストラさんは言い慣れてるのかな。少し悲しくなりながら風呂に入り上がってベットに入った。


「はー」

ため息をついたら布団が少し動いた。そこにはディアフルがいた。ディアフルは少し落ち込んだような声で話かけてくる。

「結婚するんですか?、、」

「しないよ。あれはあの子から逃れるために言っただけだよ」

まだ暗い感じだどうしたんだ?いつもは明るいのに今日はなんで?、、

「私、天さんのこと、、」

声が小さかったので聞き返す

「ゴメンもっと大きい声で言ってくれ。聞こえない。」

「なんでもないです!」

ディアフルは明るく振る舞ったがどこかやっぱり暗かった。何を言いたかったか聞きたかったがディアフルはすぐ布団に包まってしまった。

大丈夫かな?俺に何かできることはあるのかな?、、、


俺もやっぱり寝よう、、、




次回

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