第8話未成年は飲酒禁止

迷宮ボスを倒したあとみんなに俺は打ち上げをしようと言って一旦別れたのだが、、、

「遅い!遅すぎる‼︎」

約束した時間は過ぎてるのに誰もこない、、、(この人二時間前に着いて約束の時間からはまだ5分も経っていない)

「ゴメンなさいです!ちょっと遅れました!」

「ごめんなさい」

さっきまでの気持ちは2人を見て一瞬で吹き飛んだ、、可愛すぎるのだ!

2人ともオシャレな服を着ておめかししている。キュン死しそうだw

さっきまでの俺のプランではそこらへんの飲み屋に行くつもりだったがそんな事絶対したくない機嫌を損ねたくないし無理!最近のなんだ?インスタ映え?とか気にするんだったらもっといいところに行った方がいい。いや行きたい‼︎そうして入った店は一回も入ったことのないようなオシャレな店でいい感じのBGMも流れている。もう最高だ!

「天さん大丈夫何ですか?こんなたかそうなところ?」

「そうよ、無理しなくてもいいですよ?」

「いや、お前らには頑張ってもらったし存分に楽しもうぜ‼︎」

「天くんが言うなら!」

ストラさんも乗り気になってくれだようだ。ディアフルなんてもうメニュー見てるしw

「店員さん俺は、ワイン1つ!」

一回飲んで見たかったんだよ〜まだ中学生だけどゲームの中ならっ。隣にいたディアフルがいきなり俺の方を向いてストラさんに聞こえない声で言った

「天さんリアルは中学生ですよね?ダメですよ!」

「いいじゃんゲームだし」

「店員さんさっきのワイン他のお客さんにサービスであげといてです!」

マジかよっ!別にいいと思うんだけどな〜可愛い女神が言うから守っとくか(シュン)

「店員さん私はワイン1つ」

ストラさんかっけーなんか合うな。大人の色気というなんと言うか

「頭がなんか、、クラクラする、、」「バタン‼︎」


起きたらもう朝だった、、まだ頭がちょっと、、

「天さん!」

「おはよう。俺昨日の夜倒れなかったか?」

「そうですよ!心配して街のお医者に聞いたら、酔って倒れたって言うんですよ⁈そんな訳ないと思ったんですけど何度言っても酔いって言うんです」

マジで酔いかもしれない俺は一回子供の時お酒のおいてあるバーに親に連れていかれた時もぶっ倒れたのだ。まさかゲームでも同じことするなんてw

ディアフルはずっと俺の手を握っている。朝まで看病してくれていたのだろう。本当に感謝だ、、、

「ありがとな」

と微笑むと笑顔で返してくれた。

倒れた原因が酔いだったことは言えない、、w


次回

挑戦者

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