愛しき敵

レギス視点&スウェルタ視点


※短いです


レギス「…………」


スウェルタと恋人同士になってから2週間………レギスはある資料を読んで固まった


レギス「………嘘でしょ………?」


レギスが見ていたのは敵組織の資料で………最後の方のかなりランクの高い幹部としてスウェルタの名前があった………しかも顔写真つきで………


レギス なんで………


スウェルタが敵だと信じたくない………しかし現実は甘くない


〜遡ること12日前〜


スウェルタ「…………」


カルス「…………」


スウェルタ「いつから気がついてた………?」


遡ること12日前………スウェルタはレギスよりも先に敵組織の資料を見て硬直し、その資料を持ってきたカルスに「いつから気がついていた?」と聞く


カルス「最初会った時から………」


スウェルタ「知ってて………言わないでいてくれたのか………?」


カルス「スウェルタ様に救われた命です………命の恩人が不幸になることを私はしたくありません」


スウェルタ「…………」


カルスは最初から気がついていたがスウェルタの幸せを壊さんと黙っていたのだ………


カルス「私は他の者に言うことはしません」


スウェルタ「ありがとう………カルス」


スウェルタはレギスが敵であっても好きで自分の命の恩人であることを理解している………




2人は敵同士でありながら………もう引き返せないところまで来てしまっていた………

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る