笑ってくれ
ジーファ視点
※特別視点となります+かなり短いです
スウェルタ「〜〜〜〜」
ガイア「〜〜〜〜」
ジーファ「…………」
仲間と孫が仲良く話しているのをジーファはテラスで煙草を吸いながら見ていた………いつになっても笑わない仲間の本当の気持ちを知ってしまったのはいつだったのか………それさえ忘れてしまうくらい………ジーファはスウェルタを見てきた
???「そんなに見ていても言葉は通じないぞ」
ふといつからいたのかアルタイル初期メンバーにそう言われてジーファは「うるせ」と返す
ジーファ「あいつは本当にこのままでいいのか分からないんだよ 長いことスウェルタを見てきたが未だわからん………シャルートはどう思う?」
シャルート「と…聞かれても……個人的な解釈をすれば満足はしていても、本当にそれでいいのかと問われたら答えられないんじゃないか?」
ジーファ それでもスウェルタは「このままで良い」って言うんだろうな………
ジーファ「俺もまだ子供だな………」
シャルート「「幸せになって欲しい」と思っているから悩むんだろ?」
ジーファ「…………」
シャルート「俺は初代最高司令官と初代司令官の幼い頃を知っている………ジーファは2人の若い頃とそっくりだ」
シャルートはジーファと初代の2人に「似ている」と言う………本当に見てきた人だからこそその言葉は信ぴょう性がある
ジーファ「親父達にもこんな時期があったのか?」
シャルート「あったよ 最高司令官に至っては俺関連で悩んでたし司令官は最高司令官関連で悩んでた」
ジーファ「そう言えばシャルートと親父(最高司令官)って幼馴染なんだっけ」
シャルート「そう だから日本にいた頃の最高司令官も知ってるし戻ってきた時の豹変ぶりも覚えてる」
ジーファ だから俺に対して凄い甘やかしてくる対応してたのか………シャルートからすれば本当にそっくりってことね………( ̄▽ ̄;)
シャルート「ジーファはスウェルタに何を望んでるんだ?」
ジーファ「………幸せになって欲しいのと笑って欲しいんだ あいつは笑わないから」
シャルート「………笑ってないのか?」
ジーファ「笑ってない」
ジーファ あいつが笑う時は口角を上げて目元が下がる………普段のあの笑いは本当のモノではない
ジーファ「笑ってほしいな………」
笑わないスウェルタにジーファは目を伏せてそう願った………
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