第8話 再会

綺麗。本能的にそう思った。立ち上がった女性は、長い黒髪をお団子にしてかんざしで飾っている。きている着物は桜と一緒にいろんな人に書かせたような言葉が様々な言語で少しずつ並んでは消えて、また新しいのが浮かんでくる。(凄い、”ハリーポッター”も”論語”もある)

「お母さんそっくりの顔にお父さんの目。刻ちゃんね」「は、はい。」

「そう固くなる事は無いのよ。私のことは記來先生か記來姉さんでいいの」「姉さんて呼ぶにはもうおばさんだけどね」黒髪+イヤマフ(室内だよ?)が苦笑しながら言った。

フード付きコート(室内だよねぇ!)+マスクも小さく頷いた。

(取り敢えず記來おばさんと呼ぶ)「まだまだアラフォーで〜す。」

ニット帽+手袋(赤)(もう突っ込むの疲れた)「十分おばさんなんじゃ」

記來おばさん「まだまだお姉さんじゃないの」

ニット帽+手袋(白)「どこが境目なの?」

記來おばさん「そうねー。0~3赤ちゃん、4~20子供、21~65お姉さん、66~寿命媼」

銀髪+ヘッドホン(良く聞こえたね!)「お姉さんの範囲広いな」

ニット帽+メガネ(ホントに美人)「媼って古くないかい?」大賀瞬間「確かに」

記來おばさん「何よ〜」 

「あの〜」誰か忘れてません?

「刻?刻がいる〜」ごめん炎樹のこと忘れてた。って顔赤いけど大丈夫?

「えへへ。刻だ〜」ん?なんか変?なんか首輪をつけ



ちゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜😚。

は?「えへへ。刻ったら変な顔〜」は?

「こら!炎樹!ダメじゃないの」  「やだ〜。刻と一緒にいる〜」

「…ホントに炎樹?」  「炎樹」

首輪に付けたリードを引っ張りながら、瞬間が答えた。かなり慣れているようで…

「ドッペルゲンガー?」  「それ本人にしか見えない」

フード付きコート+マスクが言った(いつの間に背後に回ったの!?)。詳しいな

「どうしてこうなった。」

双子ちゃん「恵土と雷だよ」 「間違えて本音茶を飲ませちゃったの」

黒髪+イヤマフ「今薬姐さんが解毒剤?を作ってるの」

(ニット帽+メガネを示しながら)

「てことは」   瞬間君「今話している事は彼の本音だ」

金髪+メガネ「だって暗くてよくみえなかったんだし」

薬「そんなの恵土が電気つければいいだけじゃない」

茶髪+手袋「つかなかったぜ」銀髪+ヘッドホン「お前が直せばいいだろ」

雷?と恵土?「やだ面倒」

(その他大勢) #^v^)9 (^v^#


(ぼうど、お仕置きの間に雷と恵土が名前を全て言ってくださいました)

雷と恵土「申し訳ごさいませんでしたーーーーー!!!」

風輝「分かればよろしい」

こ、怖〜〜〜〜〜〜。この人たち何気なく関節外したよ。

しかも瞬間君も慣れた手付きではめていくよ。

「あの〜〜」またあたしのこと忘れてない?

記來おばさん「ああ、ごめんね。この子達なかなか好戦的なのよ」

学校にいて大丈夫かな。この人たち平気で学校壊しそうなんだけど。

「ここに呼んだ理由はね…あなたに復帰して欲しいのよ」

「復帰するって何にですか?」「『百鬼夜行』に決まっているでしょ」

「ヒャッキヤコウってなんですか」


ガッシャーーン


ガラスが割れた音がした。

後ろをみると薬さんが炎樹に飲ませた薬がはいってた陶器のコップを落として、


私を見ていた。

周りを見れば、みんなあたしのことを恐ろしげな目で見ていた。

まるで、信じたくなかったことが起きたような顔で

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