第16話

新宿の上空と地上は、多くの兵隊により、慌ただしく成っていた。

「先手必勝だ。 穴にミサイルを撃ち込め」

「了解、ミサイル発射」

四つのミサイルは、続けて放たれて敵に当たり爆発した。


黒煙の間から、ヘリを目掛けて黒い光と白い光が放たれる。

戦闘機一機は、一瞬にして腐り、廃機に成り、人間は、ミイラ化した、地上に落下して行く。


もう一機には、悪魔がいっぱい張り付いていて、外見的には、カラスみたいで操縦不能、脱出不可能といった状態で墜ちて行き、下方のビルにぶつかった、炎が上がる。


ヘリ一機には、白いゾンビがいっぱいに付いていた。 黒い光が放たれ、機に当たるとコックピットに黒いひし形のツルツルした墓石が操縦士に激突し、ヘリは、二つに折れ、飛散し、一気に燃え上がって墜落していったのだった。


「 ナニ~、墓石・・・・・・!? 」

異様な怪しげな世界に現世界が見えてきていた。

飲み込まれて行く!?・・・・・・ 


尚もランダムに白黒の光が上空に放たれて行く。

「オ~イッ、みんな~、全ての探知機を用意して移動、そして早急に爆破位置を確認、そして早急に再度 上空からパラシュート部隊を投入する、連絡しておけ~、 連絡終わり。 サ~、みんな行くぞ」

「 オー 」 総攻撃を開始し始める。

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