第3話 やっぱりラブコメの出会いの定番と言えば隣の席の美少女だよね

 四月十日 私立桜大学附属高等学校入学式

 まぁ、俺の場合は入学式ではなく始業式だ。四月と言えば出会いの季節。出会いと言えばそれはまさしく、運命という名の糸で結ばれた者たちのみが体感できるといわれている(本当に言われているかは知らない)素晴らしい儀式。

あ、あとHさん改め、俺の恋愛においての師匠となったあの方は、どうやら今日は遅れてくるそうだ。というか、名前は結局教えてくれなかったが本当に俺と同じ学校の生徒だった。

 それはともかく、今日からの俺はいつもとは一味違うぜ。なんて言ったって師匠に教えてもらったラブコメ術で、言い方は悪いが女を落としまくれる自信がある。それくらい俺は本気でこの春休みに恋のいろはを学んだ。もはや師匠を超えるほど学んじゃってるまである。

そして今早速春休みに学んだことを実践中なのだ。俺は今、どこの家かは知らないが家の外側にある塀の四隅のうちの道路と隣接している場所に立っている。

要は曲がり角の辺りのたっていると思ってくれていい。え?何故そんなところに立っているかって?フフフ、そんなのもちろん例のあれをやるからに決まっているだろう。そう、参考文献(少女漫画など)において出会い方ランキングナンバー一、王道中の王道その名も・・・《パンを咥えた女の子と衝突作戦》だ。あ、ちなみにこれは少女漫画に多いパターンの真似で、ラノベとかで多いパターンは学校につかないとできないのでいったん保留。

 この作戦、長いので頭文字をとって作戦Pとしよう。作戦Pを実践するうえで重要なことはおおよそ三つだ。

〈その一〉いかにも偶然を装うためにあえて瞬間のリアクションは薄め、しかし相手が先に立ってしまった場合を考え痛い振りは少しオーバーに。

〈その二〉相手がパンを持っていない場合は、自分のバックの中身をまき散らし一緒に拾って会話を作る。パンならば弁償として約束を取り付けられるがこの場合は別の約束を。

〈その三〉生徒が走らなければいけない時間、つまりは予鈴の少し前にアクションを起こす。なので待機する時間はおおよそ学校の登校時間の十五分前が理想。

 これが春休みに俺が編み出した作戦のルールだ。さて、時刻は0815。作戦決行の時間だ!

「…」

「…」

 五分後…

「お、おかしい。誰も来ねぇ。去年まではこの通りウチの生徒たくさん通っていたはずなのに…」

 と、俺が一人悩んでいると丁度曲がり角のほうから足音が聞こえてきた。よし、このチャンスを絶対にものにしてやるぜ。

 しかし、現実はそうは甘くなかった。走ってくる人の影を見た時、俺はある疑念を抱いた。

(あれ?なんかガタイがいいうえに咥えてるのはおにぎり?)

 まぁ、いい。とりあえずぶつかってみるか。そして俺は、勢いよく曲がり角を飛び出した。

ドシーン!

 あまりにも女の子とぶつかったとは思えない音ではあるが、一応話しかけてみた。

「あ、ごめん。大丈夫?俺、前見てなくて…」

 そこに立っていたのは、美少女どころかましてや女子ではなかった。

「おい、お前。どうしてくれるんだよ、このおにぎり。これじゃあラグビーの練習できねえじゃねぇか、あぁん?」

 そこに立っていたのはものすごくゴツいラグビー部の大学生だった。ヤバい、ここは急いで逃げないと俺死ぬ。

「ご…」

「ご?」

「ごべんなさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい」

「あ!こら、待ちやがれ!」




「ハァハァ…ここまでくればおそらく追ってこないだろう」

「しかし、いきなり失敗してしまったから次で挽回しないと俺の命が危ない」

 さっきのラグビー部の人から逃げるべく全速力で走ったため、俺は予定よりも五分も早く学校についてしまった。

「まぁ、切り替えるしかないな。気を取り直そう」

 と、俺が気を持ち直していると何やら俺の周りの女子たちがひそひそと話しているのが聞こえた。

「ねね、あの人格好良くない?あんな人学年にいたっけ?」

「うわ、本当だ。確かにイケメン。でもどこかで見たことあるような…」

 フフフ、どうやら女子たちが俺のイケメンオーラに気が付いてしまったらしい。そう、俺はこの日のために頑張って死んだ魚の目の矯正をしていたのだ。これも春休みの研究の成果なのさ。髪とかも流行りの髪型をグー〇ル先生で調べたからな。

「あら、朝からさぞうれしそうな顔ね。何かいいことでもあったのかしら?」

「お、あかねか。随分と久しぶりじゃないか」

「久しぶりって…あんたが連絡しても一向に出なかったんじゃない」

「え?会う約束なんかしてたっけ?」

「ば、馬鹿言ってんじゃないわよ!だ、誰があんたなんかと約束なんかするのよ!」

 ほほう、この言い方。こいつはもしや「ツンデレ」とかいうやつではないのか?

俺の春休みの研究によるとこの属性は、幼馴染みに多いらしい、あくまで俺調べだがな。そしてこいつ、伊月茜いづきあかねは俺の幼馴染みだ。いやー、幼馴染みがいてよかったー、幼馴染はラノベでも、ゲームでも攻略ヒロインには必ずと言っていいほど含まれるタイプだ。これで俺もラノベ主人公のテンプレートの一つを獲得し、ラブコメ街道まっしぐらだぜ!いやまぁ、まずは幼馴染が俺を好いてないと意味ないんだけどね?だがしかし、ここでもうひと押しをかけるのは良いかもしれない。よし、ここはおニューでイケメンになった俺の一言で…

「本当は…会いたかったんだろう?」

 と言って俺は、前髪をたなびかせた。

 さぁ、どうだ。反応は…

「は?何言ってるのあんた?なんかものすごく気持ち悪いんだけど」

 あれ?おかしいな。少女漫画だと

「えぇ!なんで私の気持ちがわかったの!」ってなって、キュンとする展開になるんじゃないのか?おかしいな、どこを俺は間違えたんだ?

「コホン、ま、まぁいい。それより一緒にクラス替えの見に行こうぜ。」

「えっ、一緒に!ま、まぁ別に言ってあげてもいいけど?」

「なんでそんなに上から目線なんだよ…」

 なんだかんだ言ってまた失敗に終わったっぽいな、はぁ…これ本当に俺死んじゃうんじゃないの?ラブコメ街道ではなく死亡街道まっしぐらなんじゃないの?

「それにしてもあんた、なんだか雰囲気変わったね」

「ん?あぁ、気が付いたか。俺はな、恋愛というものに目覚めたんだよ」

「はぁ?何を言ってるのあんた。あんた恋愛興味なかったじゃん。」

「いや、そうだったんだけどさ、ちょっと春休みの間な…」

 言えない、よくわからん奇病にかかって恋しなきゃ死ぬなんて。絶対に頭おかしいと思われる。

「ふーん、あっそ。まぁ、わ、私にはあんたが誰と恋しようと関係ないしね!」

「そうだな、確かに関係ないな」

「…」

「なんだ、どうしたんだよ?」

「べっつに…なんでもないでーす」

 そうこうしている間に、俺たちは下駄箱前に貼ってあるクラス替え表のところまでたどり着いた。

「さぁて、自分のクラスを探すか。去年は違うクラスだったし今年は一緒になれるといいな、茜」

 と、俺が今日一番レベルの笑顔で言うと

「ふん、あんたと同じクラスなんてお断りよ」

 ものすごい冷徹な声と今日一番レベルの冷たい視線を向けられた。まだ朝なのに…

「…」

 どうしてなのだろう、どうも上手くいかない。やはり虚構と現実は違うのだろうか。さっきから俺なりにキュンとくるようなこと言ってるんだけどなぁ…。

と、俺が一人で考え事をしていると隣から声が聞こえた。

「あ、私の名前あった」

 その声を聴いて俺も目の前に貼られているクラス替え表から自分の名前を探した。

「あー俺も見つけたわ」

「そ、それで何組だったの?京真」

「茜こそ何組なんだよ?」

「べ、別にあたしのクラスは関係ないじゃない…会いに来てくれるわけじゃないし…」

 そしたら俺のクラスも関係ないとおもうのだが。あと、最後ごにょごにょなんか言ってたけど全く聞こえなかったな。でも言うと怒られそうなので黙っておこう。

「と、とにかく!じゃあ二人同時に言いましょう、いい?」

 茜の提案に反対することもないので黙ってうなずくと、彼女は一度深呼吸をして、掛け声をかけた。

「せーの」

「「3組!!」」

「「…」」

 同じクラスなのを嫌がられた手前なんて言っていいのかわからない…いや、落ち着け黛京真。何のために俺は春休みに研究をしたのだ。恋愛するためだろ。ならばここも、臨機応変な対応で切り抜けなければ。選択肢は…

 選択肢その一、少女漫画風にカッコいい台詞を言う。

 選択肢その二、とりあえず教室に行くように促す

 さっきは、キメ顔でかっこよさげな言葉を言ったら大失敗したので、ここは普通に対応するしかないな。というか、とてもじゃないがこの状況で、相手を惚れさせられるほど俺にラブコメ力はない。

「じゃ、じゃあとりあえず一緒に教室行くか、茜」

「え、いいの?一緒に行って?」

「いや、別にいいだろ。あ、さすがに一緒に教室まで行くのは嫌だった?」

「ううん、全然嫌じゃない。ただ…」

「ただ?」

「さっきあんなことを言っちゃったし、京真怒ってないかなって…」

「あー、なるほど。いいや全然怒ってないから大丈夫だぞ。」

「そ、そう。なら早く行きましょ…やった」

 最後、なんかぼそぼそ言っていたがよく聞こえなかったけど、まぁいいか。

それに、難聴スキルはラブコメ主人公はよく持っているしな。あいつらどうしてあんなに聞こえないの?あと、ラブコメ主人公は鈍感スキルをセットで所持していることが多い。そういう主人公を見ると、ヒロインが自分のことを好いているのを気付いておきながら、わざと知らないふりとかしてるんじゃないの、とか思ってしまう。こんなひねくれた性格を表に出さないように気をつけよう。と、一人で心に誓うと早速俺は、彼女を攻略するためのアクションをかけるのだった。

「やっぱり同じクラスになれたってことは、僕たち…意外と運命の相手なのかもね」

 と、俺は芸能人がよくする〇〇スマイルのごとく、黛スマイルを繰り出した。どうだ、昔とは違いイケメンになった俺の笑顔ならば多少は心も揺らぐのではないか。さぁどうだ、伊月茜!少しは惚れたか!俺は自信満々に彼女のほうを向くと…

「えっ、私?私に言いました?」

 そこに立っていたのは、誰だか知らない女子生徒だった。そう、例えるならそれは、女子生徒Aみたいな人だ。どうやら俺はとんでもないミスを犯したらしい。女子と一緒にいながら、別の女子を口説いていた。大体こういうのって一緒にいた女子がしばらく口をきいてくれないというバッドエンドパターンだ。ヤバい、何とか弁解しないと俺の命が!そうして俺は立ち上がり、茜に声をかけようとしたが

「あ、あのさっきのって告白…ですか?」

 女子生徒Aに声をかけられてしまった。てか、まだいたのか女子生徒A。モブキャラはあまり登場しないで欲しいよね、本当に。とりあえずこの人は適当なこと言って追い払ってすぐに、茜に弁解しないと。そう思ったのも束の間、茜はひどくイラついた顔で

「私がいながら他の女子にナンパとは、いい度胸ね。いいわ、私は邪魔ものだろうから立ち去ります!」

 いや、その言い方だと嫉妬しているみたいに聞こえるのだけれど、いいんですかね。そう思ったのも束の間、彼女はズカズカと歩いて行ってしまった。

「待っ、待って…」

「死ね、バカ男。もうあんたなんか知らない!」

 そう言い放って茜は、ずかずかと先に行ってしまった。あぁ、もうこれ無理ゲーだろ。

「あ、あのう…」

 すごくか細い声で女子生徒Aが話しかけてきたので、仕方なく今にも崩れそうになった俺の心と体を彼女に向けた。

「結局さっきのは…」

「あ、あぁすまない。あれは…」

「い、いえ!やっぱいいです!私あなたと同じクラスかはわかりませんがお気持ちだけで十分うれしいので真実はいいです。ではさよなら!」

 というとその女子生徒Aは、おそらく友人と思われる人たちと一緒に立ち去って行った。少しだけ聞こえたが、あの女子生徒Aがイケメンに声かけられてラッキーみたいなこと言っていた。普段の俺なら喜んで聞けているが、今の俺にとってそれは大打撃のほかにならなかった。女子生徒Aがあのようなことを言うということはつまり、あれは完全な口説き文句。しかも女子と一緒にいるときに。完全に俺はチャラ男のようなことをしていた。とにかくだ、茜にはあとで弁解するとして…

このクラス替えにはもう一つ重要なラブコメ要素が含まれていることを皆はご存じだろうか。それは、「進級最初の席順で隣になる女の子とのラブコメ」だ!

 このパターンは、転校生とかでよくありがちだが実は、普通に隣になった相手にも十分に活用できるのだ。何故なら俺の経験則から言わせてもらうと、大抵の場合新しいクラスで最初に友達になるのは自分の席の隣、前、後ろのやつが多い。席が近いということにより関わる機会も多く、知り合いも少ないため必然的に友達を作ろうと皆アクションを起こす。そして、こういう場合の人の心理は大抵遠くにあるものよりまず、自分の近場のものに手を出そうとする。だからこそ近くにいる人間というのは比較的に仲良くなり易い。しかも相手も友達になることを欲しているので多少のアクションさえ起こせばあとは簡単だ。俺の場合、相手はあくまで女子前提であるため、アクションは多少変える必要があるが、十分可能な範囲内だ。多少変えるというのは、男女のコミュニティの違いから、女子のコミュニティの気に障らないアクションを起こすこと。女子同士コミュニティで嫌われる多くの要因は、その女子の男子への態度が明らかにキャラづくりをしている、と思われた奴が嫌われている傾向があると俺は思う。クラス内でのその人の立ち位置というのは、ラブコメでも重要になってくる。

どう考えても、クラスで嫌われている者に好意を寄せようとするのはあまり現実的とは言えない。クラスの嫌われ者を救える王子様が存在するのは、あくまで虚構の世界でしか通用しない。そういうことを全て考えたうえで俺はアクションを起こせばいい。

なに、簡単さ。要は、相手が素で自分と関われるように仕向ければいい。そのすべてを考慮して俺が出した作戦は…

「ちょっとウザいと思われるくらいに好意的な態度をとる作戦!」

 相手をウザいと思えば、キャラを作る必要がなくなって必然的に素の態度が出る。これならばキャラづくりをしたと思われず、相手の立場を守りながら安心してラブコメ生活に勤しめる。いやー、俺って結構天才なんじゃない?まだ実践してないけど。あと、茜に弁解もしなきゃいけないのを忘れてた。まぁ、それは歩きながら考えよう。

 茜に対して教室に着いたらなんて弁解を考えながら階段を上っている途中、俺はふと、自分の出席番号が三十番だったことを思い出した。そしてなんとなく俺はその数字に、違和感を覚えた。いや、なんとなくではなく確かな違和感を覚えたのだが、その違和感が何なのかまではわからなかった。そんな違和感をぬぐい切れぬまま、俺は二年三組の教室にたどり着いた。違和感の正体はわからないが、とりあえず教室に入らないことにはそもそも何も始まらないし入るか。そして、教室に入り黒板に貼っている座席表を見て俺は、愕然したと同時に違和感の正体を理解した。

「隣の席のやつがいない…だと」

 そう、俺がさっき感じた違和感の正体はこれだ。自分の隣にそもそも人がいないということだ。俺たち二年三組の全体の人数は三十五人で、席は六人六列。席順は四月だからもちろん出席番号で、窓側から一番で廊下に向かうにつれ番号が後ろになっていく。この条件で計算すると一人だけ隣の人がいない席に座る席が出る。そしてその席に座る人は出席番号で言うと三十番の人、つまりは俺…もう、神様って残酷!

 いや、本当に神様ひどいよね。いや、この場合ひどいのはこのような状況を作り出した教師ではないだろうか。おのれ教師共め、こちとら命かけた戦いしとんのじゃ!本当に…マジで命かかってる…。これでは春休みに師匠と一生懸命考えた計画が台無しだな。

 新学期初日から絶望的な気持ちになりながら自分の席に向かい腰を掛けたその時、不意に誰かに名前を呼ばれた。

「あ、黛君。今年も一緒のクラスなんだね」

 落ち込んでいたのでどこから発せられた声なのかわからず、絶対にありえないと思いながらもわずかな希望をもって自分の右隣を見てみたが、やはり誰もいなかった。あぁ、俺ついに幻聴が聞こえるようになってしまったのか。もうこれならいっそ、難聴主人公じゃなくて幻聴主人公として売っていったほうがいいんじゃないのか、などとくだらないことを考えていると、左肩に何かが触れる感触がした。驚いて左を振り向くとそこには一人の少女がいて、またこちらに話しかけてきた。

「あ、やっと気が付いた。また同じクラスだね、よろしく、黛君」

「…」

「ん?どうしたの?」

「あぁ、ごめん。つい…」

 いかん、つい見入ってしまった。俺に話しかけてきた彼女は、目鼻立ちはそれなりにしっかりしていて、髪は肩にかかるくらいの長さの黒髪。普通に可愛い子だった。ただそれ以上に彼女は、まったく目立っていなかった。地味とかそういうことではなくあまりにも普通すぎた。そのせいで可愛いのだが、存在を忘れそうなくらいの存在感だった。

「あ、えっと…今年もよろしく…ごめん、名前なんだっけ?」

 その証拠に、俺はすっかり彼女の名前を忘れていた。いや、だって本当に目立たないんだもの。

「あー、去年そこまで深いかかわりしてないからしょうがないか。じゃあ改めて、野村柚葉のむらゆずはです。よろしくね、黛京真くん」

 こうして俺、黛京真と野村柚葉は運命的…ではなく普通に、典型的な初めての出会いをしたのだった。

「初めてであったのは去年だよ?」

「うん。俺の語りにはツッコまなくていいから、野村さん」

 だが、普通な出会いをした彼と彼女がこの先どのような運命をたどるかは、この時の俺たちはまだ知る由もなかった。いや、マジで知らない。本当にどうなるんだろうね、彼女との関係とかよりまず、俺の命とか。

 俺の未来について絶望をしていると、今度は声の主が一発でわかるくらい大きな声で呼ばれたのが聞こえた。

「ちょっと京真!私に対する弁解はまだないの!」

 あ、茜に対する弁解のことすっかり忘れていた…まぁ、いっか(笑)


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る