心の病
小学3年生になった私は
この頃から自分の心がおかしいのでは……?
と 気がつく
団体行動はもちろん……乗り物すべてが苦手で電車に乗る事すら苦痛に感じてました
そして 突然襲う
強烈な不安感 冷や汗。
吐き気 倦怠感。
特に食事に関しては異常とも言える程でした
まず外食が出来ません
店に入るまでは 普通なのですが
食べ物を注文したとたん 冷や汗が出て吐き気がしてくるのです
気分はとてつもなく憂鬱で料理のひとかけらも飲み込む事が出来なくなります
周りで楽しく食事をしてる人達を見ると
めまいさえしてくるのです
そして店の外に出たとたんに嘘の様に一瞬にして治ってしまう
これは給食の時も同じでした
残してはいけないと言うのが担任の教育方針
私はほとんど食べる事が出来ず 昼休みや次の授業まで持ち越され
それでも食べれず泣き出す毎日でした
この頃から 私は体が弱いとの理由を口実にして学校をよく休む様になりました
まあ 体が弱いと言うのもそこそこ嘘ではありませんが
すぐに熱をだしたり
体中が痛くなったりは……年中でしたしね
こんな身体・心を 持って生まれたのは
薬物に侵された父の異常な血が私の身体にも流れているから……なのか……
つい そんな事を考えてしまいます
次は 更に波乱な中学時代の話をします
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