応援コメント

波乱の幕開け」への応援コメント

  • ようやく7人の妃がいるのに第一夫人とのみ
    交わる意味が判りました。
    よく考えましたね、って偉そうに批評する立場にはないけど
    これはよく考えたなあ、と感心しましたよ。
    すべての伏線がここで意味を持ち始めますね。
    なぜほかの妃達に王子が手を出していなかったのか、
    その理由が無理なく納得できるんですね。
    何度か推敲されてこの展開になったのですかね?
    一度きりの筆でここまで書けたのであれば
    相当の力量のあることを示していることになる。

    これが異世界という中での物語を紡ぐ歓びの一つでしょうね。
    こうした展開を現代小説に求めても嘘くさくなり
    リアリティを持ちにくい。
    異世界ものにこだわる理由が仄見えてきました。

    だとしてもここまでの物語を語ることがもうすでに
    完成されるほどにできているということは
    春瀬さんは、本当に何かに突き動かされるように
    原稿に向かってきたのでしょうね。

    その必死さはどこから来るのでしょうか?
    なぜこうも多くの作品をいちどきに生み落せるほどの
    人間になったのか?

    異世界ものを書いている人にこのような筆力の方が
    結構いるとしたら、もっと多くの作品が脚光を浴びるべきだし
    そうした文学環境に変革していく必要をすごく感じますね。

    思いつくままに感想しました。応援コメントでは
    全然ないんだけれど、書き落としておきます。
    今日はこれで読むの終わりです。

    頭空っぽにしたいです。