カラスとゴミ

@caldvel

カラスとゴミ

人間はよくごみを捨てるが、その中で必ずと言っていいほどよく集まる鳥が存在します。

今、人間が捨てたごみ袋に無数の黒い鳥が集まって来ました。

そう、カラスだ。

人間が捨てたごみ袋に食べ物を探して漁っているのだ。

人間の食べるローソンの弁当、腐って捨てたであろうか生ごみといった廃棄食材。

鳥といえば小さな虫や、ミミズなんかをよく食べると思われがちであるが、実際はそうではない。

人間はカラスがごみの中の食料を探していることを”カラスがゴミを荒らしに来る”と言った事はないだろうか。

ゴミ出し日にカラスが収集所に集まっている光景を目にしたことがあると思う。

ゴミは普通町の自治体が収集してくれるのは知っているだろうか。

自治体がゴミの収集車に乗ってゴミを取りに来るはずである。

人間はゴミ出しの日を決めてその決めた日に収集車が来るはずであるが、先に来るのはカラスである。

カラスにはゴミ出しの日がわかるのかと言われると、これに答えられる人は少ないであろう。

カラスがゴミ出しの日を知っているわけではない。

なら、なぜカラスはあたかも人間がゴミを出しに来る火がわかっているような集まり方をするのだろうか。

それは、カラスの生態にある。

もともとカラスは知能が高く、人間が何をしているのかを理解しているといわれていて、とても好奇心旺盛です。

観察力が強く、人間がゴミを出しているや子供が遊んでいるなど理解しています。

また、カラスの記憶力はよく「危害を加えた人」や「優しい人」などの事は顔を忘れることはほとんどありません。

数年たっても威嚇されたりします。

つまり、知能が高く、記憶力が良いので餌が入っているゴミ袋を見つけたらおいている場所を瞬時に把握し漁りに来るのです。

カラスは、ゴミの日がわかっているのではなく、ゴミを持ってくる人を覚えているのでよく集まってきやすくなります。

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