泣きました……。
私の知人にも、医者の一族で有名大学に行って、その後ひきこもってしまった、という人がいました。独特の世界なんだろうなと感じます。
医者じゃなくても、リョウくんや多恵子おばさんみたいに踏みにじられていく人は、たくさんいるのでしょうね……。
そんな世界で、本当に自分を気にかけてくれる人がいることは、それだけで救いのように思います。何を言っても、それをどう受け止めるかはその人次第。でも、リョウ君が想いを受け取めてくれることを願います。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
医者の家系は本当に独特だと思います。世間とのイメージの乖離もあり、なかなか闇が深いかと。
リョウくんが太陽の下を歩ける日は来るのか。中林くんと一緒に見守っていきたいところです。
小葉さま
こんにちは。
「親ってのはふしぎなくらい比べる生き物だ」
人間がそもそも比較が好きな生き物であるのに加え、こどもという比べ安いものを手に入れたことがそれを加速させる契機になるのかもしれませんね。
幸之介おじさんの「家を守る」ことが、どのようなことを意味しているのか気になります。代々家業を継いでいくことでしょうか?
職業の中でも、医者って代々引き継がれる傾向が強い気がします。「家を守る」という使命感以上に、この職業につきまとう独自の思惑が影響するのでしょうか。
「幸せの定規で測る」という表現が印象的です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
比較でしかものを話せない人、恋人や家族を自分の所有物と勘違いしてる人ってそこそこいますよね。
幸之介おじさんの「家を守る」は、「長男を医者にして病院を継がせる」ことでしょうね。必ず“長”で“男”で“医”でなければならないという謎の執念があります。
医者の家系、医者の世界はかなり独特だと思います。それこそ「国立か私立か」「現役か浪人か」「男か女か」「実家が病院か否か」と比較のオンパレードなので。