第1部〔あとがき〕
第1部〔あとがき〕
まだ番外編の途中ですが、〔「ただの太郎」でも、この世界を救えますか?〕の第1部の『あとがき』を載せたいと思います。
本当は番外編も完結してから載せようと思ったのですが、なんだか番外編が思ったよりも長くなりそうなので、ユーリセンチが舞台の第1部だけでも忘れないうちに「あとがき」を書いておこうと思いまして。(^o^ゞ
まず、ここまで読んでくれた方々、本当にありがとうございました。
この物語は、冒頭に出て来る『羽の生えた白いヤモリ』が飛んでいるシーンを、僕自身が夢で見た光景を文字にしたのをきっかけにスタートしました。
まさかここまで長くなるとは、それこそ夢にも思いませんでしたが…(^_^ゞ
今回の物語には登場人物が多数出ています。
僕は、登場人物の名前を考えるのが好きなのですが、あまりにも多すぎた為、異世界の住人は『ある法則』にしたがって、すべて『アナグラム』になっています。文字だけじゃなく、ローマ字であったり、数字のもあります。
さらに『ユーリセンチ』にはユーリセンチの『ジプレトデン』にはジプレトデンの、というように、国によってさらに細かく法則があります。
感のいい人なら気付いていると思いますが、気付かなかった人は、考えてみるのも面白いかもしれませんね。
ちゃんとヒントも物語中に隠されていますよ。
例えば、イブレドの奥さん『エティマス』の子供は『エミナー』と『ダシール』とか、武器屋の『ティージーの店』に掲げてある、店に来たお客の数を書いてある看板は、いつも『0002』なんですよね。娘の名前が『チェスハ』というのもなかなか上手い!(自画自賛)2人とも職人ならではの名前だと思います。
さらにもう1つ、これは誰も解らなかったと思いますが、エミナーがユーリセンチに帰って来て、チェスハと演舞をしたときに、「カンカラカンカラ…」とうるさかったと思いますが、あれは『初音ミク』の『千本桜』です。前奏からワンコーラスね。これは誰にもわからなかったでしょ。(^_^)v
さて、ここで『ユーリセンチ』の次期国王『ラウクン王子』から、ここまで読んで下さった方々、スターをいっぱい押して下さった方々に、感謝の手紙が届いています。紹介しますね。
「
|ΑЮνεкΞ″ЁヵθкΩ″БφΨΩヴЭΡ″《俺は何十年でも待っているぞ》」
って、これは王子から預かった、イサーチェへの手紙じゃないか。
失礼致しました。それでは改めて…コホン。
「
|гΦΞνЁーЬΠкΧΑヵΙΗιЫヵΗкαヴヵБιΦ゛《私はユーリセンチのラウクンという者だ》。
|ΖχΦΧιεΕφΦЯヵιΑΕΘ゛Ω゛гΦΞιΗζΕ゛ΟΗгЮΦ《君達の仲間タロウのおかげで私の国は救われた》。
|ヴΨΩ゛Б「ЁーЬΠкΧζヱΡξ゛ζΖΩΗЮ《いつでも「ユーリセンチ」に遊びに来てくれ》。
|Ον゛ЫΞヴΗε「ζρк」ιЁヵΞ゛кΦΧπ《素晴らしい国「日本」の友人たちへ》
と、いうことです。僕も機会があれば、ユーリセンチに行ってみたいですが、『秘密の路地』がどこにあるのやら。
さてさて、物語はまだまた続きます。
1ヶ月限定で日本に住むことになった『伊佐江』ことイサーチェ。初めて見るものだらけの世界に戸惑いながらも、ラウクン王子に美味しい料理を食べさせる為、頑張っていた。
しかし、ある想定外の出来事が起こり、これには太郎も頭を抱える事に…
果たして太郎の思惑通り『イサーチェ年下大作戦』は無事にコンプリートするのか!
それでは続きをお楽しみ下さい。ヽ(´▽`)/
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます