幕間③ 搾取by.s.

電子の海へ自分語りをするなんて、声が小さいことは分かっている。面と向かって言えないことをanonymousとして電子の海へ問題提起する。言葉は理解できてもできなくてもどちらでもよくて。


ジェンダーだとか社会学を専攻するようになって、たくさんの事例を見てきてるのだけど、どれも身近に当てはめることができない。子どもの頃、気付かないうちに搾取されてませんでしたか? とかいわれても覚えてないし、記憶がない。性的知識を身につけたのは、小3くらいのことだったと思う。で、体育の着替えとかって、3年くらいから、別で着替えたりするじゃん。なんでそれがなされるか、知識的には理解できてたのだろうけど、それを知った上であえて見せつけていたような気すらする。結局、5年くらいまでは移動するのが面倒とか言って、体育の着替えは教室で済ましていた。(男子が教室、女子は体育館に併設された更衣室)変に読書家ではあったから、性的な知識はある程度あったし、対策を取ることはできた。だけど、取らなかったのはなぜか。わからない。見たかったら見ればよいって思ってた。ペドフィリアって言葉も(そのときはロリコンくらいの認識だったかもしれないが)分からないことはなくって、そういう人がいることは理解してた。今、考えれば、一人明らかに怪しい先生がいたんだけど、私はその人に対して、見てもよいという感じで挑んでいた。何回か着替え中に目はあった。(男性の方です)


なんとなく思出せる範囲で書いてみた。今となっては真偽がわからない話で、なぜか今になってあふれた言葉ということであろうか。



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