第16話 その先。三十一才

仕事は楽しかったですが、毎日残業があり、飛び込み営業のプレッシャーもあり、

その当時、稽古事もしていて、そちらの人間関係でも疲れはて、仕事と稽古で休みはほぼなく。


へろへろになりました。


具体的には、頭がボーッとして意識が飛んだり、寝過ぎたり、酒量が増えたり、親にたいして攻撃的になったり、なんでもないことで疲れはててうごけなくなったり。


運転手だったので、意識が飛ぶのは冗談にもならないので、仕事は辞めました。


無職で稽古事だけ、しがみつくようにして続けました。

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