目の前で起こっているかと錯覚させるような戦闘描写、目に浮かぶ、近未来的建造物群、読み手の想像力を掻き立てる、独創性と話の展開のさせ方、久しぶりに良質なSFを読んだ気分です。
戦場の死神ディス・パーダ。ある作戦でディス・パーダと出会った主人公の部隊は、主人公を残して全滅してしまう。主人公はどうして生き残ることができたのか?その日を境に、彼を中心に戦争に変化が起きる……。オリジナリティあふれる設定と先の気になる展開に引き込まれます。ぜひ読んでみてください。