いつかの夜

私達の所属するカントー軍とはカントー王国の国軍である。私達ヒトはいつからここに住んでいるのかははっきりとしないが、今ではこのニホン列島に住むヒトの国はカントー王国とカンサイ帝国である。この二国は昔は争っていたが、"あいつら"が現れてからは同盟を組んでいる。あいつらはどこから来たのかわからないが、今はホッカイドー島とキューシュー島を本拠地として西と北からヒトの国を攻めている。あいつらは同盟を組んでからは両国共通で"バラック"と呼ばれることになった。

そして、カントー軍はそれから国を守るため十個の偵察基地を建てた。そしてさらに一つの偵察基地につき、八個の防衛基地を建てた。八個の防衛基地のうち一と二番防衛基地は中央防衛基地と呼ばれ大隊規模の遠征や諸防衛基地への救援、前方補給線の確保などの役割を持っており、他六の防衛基地は前線警備や小中規模の殲滅が主な任務だ。

偵察基地はヒトの領域外の中隊~大隊規模の敵軍を見つけるため敵の進行を発見しそれを防衛基地に報告することが目的となっている。そのためにはまず偵察基地にいる精鋭の魔力広範囲全方位探知のできる特級偵察兵が大きな魔力反応を探知し、それを上級、下級偵察兵が近辺へ飛びそこから遠距離索敵で詳細を特定するのである。その報告で近くの防衛基地から討伐がでる。

王国領土内での偵察は一人だが遠方偵察では二人の上級兵と三人の下級兵による高位索敵で敵を見つけるのである。

私達が所属する第4偵察基地はトチギという場所に設置されていますが、1~3の基地と比べ西に建造されているため、激戦となる主戦場とはなっていないが、カントー軍のは西に戦力を割くことができないためニホン海、ニイガタを通りチュウブ地方から大規模攻勢を受けた場合多大な被害をうける、そのためニイガタ地域を抜けようとする部隊を倒すことがこの基地の主な目的である。

「っと、ふぅ~勉強疲れたぁ~寝ようっと」


雑な設定紹介でした

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