「トレーニングメニュー」の実践プロット(設計図)全文
こちらは
■第48話 物書きの「トレーニングメニュー」考案と実践 にて
解説したプロットの中身の公開内容です
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■ テーマ・タイトル考案
・テーマ
今まで書き連ねてきたエッセイ内容を引用しつつ、内容は皮肉がきいていて、最後は少しでも「書こう」と思える読後感にしたい
・タイトル
エッセイ内容アンチ物語(仮)
■ 作品をどう楽しんでもらうか
・きっと多くが感じているであろう創作の苦しみを表現内容に含める(共感される内容を目指す)
・設定を適当にする事でコメディに近づける(世界観作りの指針)
・偉そうに言いやがってこの野郎、と花咲のエッセイ内容を皮肉る内容(ストーリーの素材)
・「小説家になろう」で多い異世界転生も含める(読み手の層を広げる)
・物語を擬人化するように表現する事で「書く」きっかけに繋げたい(オチの指針)
■ 大ざっぱな設定 各種
途中で終わってしまった世界に入り込む
主人公はなろう作家
何作品も書いたが結果は振るわず
アクセス数も伸びず、あまり上手くいかず、最近はやる気が減少
■ 想定分量
5000文字
■ 簡易ストーリー
目覚めると、知らない世界
まさかの異世界転生!?
その世界の住人は困っており、行き詰まっているらしい
なんと「世界の終わりが……」「終着点のない状態」なんだとか
※最初はボカす
いきなり現れた貴女は、まさか神か!? 助けて欲しい
この世界の勇者になって、この世界を救って欲しい
これよこれ物語には問題があって、それを解決する事でチヤホヤされるの
キタぞキタぞオイ、神様から貰ったチート能力で……あれ?
なんの能力も持っていない私
いや、でも貴女は神様でしょ
いやいや違うから、いずれそうなるかもしれないけどまだ何の偉業も達成してないから
掘り下げてみると、周りの人の名前も何か変
王子 さん
パンニハムヲハサムニ〇 さん
×1□ンj@ゆ さん
目的はないのに困る人たち
顔はいいのに名前が変で、私を好きになってくれない恋愛物語
そんな世界を、救って欲しいという
勇者に、いや神様になって欲しいという
思い描いていた異世界転生と違う!!
ツッコミ疲れたころ
キャラが暴走しだす、私は恐くなって逃げる
「こんな異世界転生は嫌だ!」
何を言っているんだ、無責任なやつめ
無責任!? 別の世界から来た私に何の責任が
貴女は神だからだ
神じゃない、まだ何もしていない
いいや、貴女は神だ。何もしていないのは、責任逃れだ
だってこの世界は、貴女が作ったんじゃないか
世界の真理に触れる私
ここは、私が書いた世界だった
だから中途半端で、完結しない世界だった
貴女のせいだ
だが、本人の希望で神の立場を放棄するというのなら、これからは同じ立場か?
仲間だ 一緒に困ろう
困ったままで過ごそう、どこにも行けないまま、助けを求めよう
オチがつかないまま、永遠にここで過ごそう……
う、うわああああああ!!
目が覚める
汗びっしょり
寝落ちして、夢の中で異世界に行っていた
書こう
あの世界を救う為に
私は神様であり、あの世界の勇者だから
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トレーニング方法を実践した例文
「神の死点~私こんな異世界転生は嫌だ~」
https://kakuyomu.jp/works/16816452221332285702/episodes/16816452221332297112
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