はじめて応援コメントを書かせていただきます。
今年のコロナ禍の自粛に合わせて趣味を作りたいと思い、ネット投稿を始めた新人(見習いか?)です。
最後まで楽しく読ませていただきました。プロットに関しては自己流な部分が多くてやり方があっているのか不安だったのですが、似ている部分も多くて自信が持てました。
また、プロの方の指南書ということで、丁寧な文章(作者様のいうところの嫌われない文章)が存分に出ていながらも簡潔で分かりやすい指南はとても参考になりました。正直なところ、エッセイの内容関係なしに勉強になりました。
ひとつ気になった点なのですが、社用のエディタソフトを家庭用に購入されたとありました。
私も最近になって文章校正ソフト Tomarigi や ハイライトを設定できる Visual Studio Code などを活用しております。ただ、もしかしたらもっと効率のいい方法があるのではと考えまして、メッセージを書かせていただきました。
よろしければ、執筆環境について(キーボードやシャーペンなどのハード系や場所に関することについてでも大丈夫です)掘り下げていただければありがたいです。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
当エッセイが少しでも参考になっていたら嬉しいです(*^▽^*)
執筆環境についでですが、花咲は「WZ EDITOR」というソフトを使用しております。こちらは弊社に入社した時から社内で使用されていたソフトなので扱いに「慣れている」という点が大きいです(仕事の時間にいつも触れているので)
執筆環境は個々人のやりやすさを重視するのが一番かと思います。
花咲自身エディタソフトの使い比べをした事がないので一概には言えないのですが、エディタソフトで創作活動のストレス環境や見直しの精度が変わってくる事はあっても、内容の是非については関係がないだろうなと考えているので、使い慣れたソフトが一番、力になってくれるだろうと思います。
長い間「Word」で執筆していたくらいなので、そちらの知識面はあまり持っていなく……お役に立てず申し訳ないです。
掘り下げられるほどの知識を持てたと自信がついた際に改めて、そういった方面での内容を項目にして書き連ねさせていただきます!
感想ありがとうございました!
「主人公に関わったキャラクターは幸せになるという展開の気持ちよさ」さんも私の心の声を代弁してくれました。様々な話を目にし、自己分析も行いましたが、やはり私はハッピーエンドが好きですね。
だから最近「百千の定にかわたれし剋」をプレイしていた時、好きなシャルロットが貴族であることが理由で主人公と一緒にいられないのを目にして落ち込みました。ジェダルとリリカ のように身分の差を乗り越えて一緒にいられたらいいなと、つい考えてしまいます。
そのためか、物語を創作する際に、登場人物にハッピーエンドを与えたいとか、ハッピーエンドの魅力を読者に伝えたいといったアイデアが湧きやすいんですよね(笑)。
そして、前回は花咲さんからのお返事、ありがとうございました。実はこの好奇心も、ロマンチックな発想から生まれたものなのです。
ここ数年は同じ世界観の作品にも触れていますが、それぞれの作品には明確な地域性があるんですね。フィアは今後も近隣の国や周囲の地域を訪問できるかもしれませんが、数多くの地方を隔てた遥か彼方では、極めて困難になるでしょう(守る側の役割や仕事もあるので、長く離れられないでしょう)。
だから、もしかしたらこの無念は、天縁神の信者か聖職者が代わりに葉えてくれるのではないか、と思わずにはいられませんでした。女神の教えを胸に刻み、女神の祝福を携えて聖地を発ったり、山や海を越えたり、遠くの地を訪れたりします。天縁神の目と手として、フィアの代わりに遠くの景色を見たり、女神の代わりに天縁神の術を使って遠くの困っている人を助けたり、新しい縁を結んだりします。中には、フィアのように心優しく元気いっぱいの少女もいるかもしれません。他の作品の主人公と縁を結び、フィアたちの近況を作品を楽しんでいる私たちに教えてくれます......
これもロマンチックな話だと思いますが、実現するのはもう少し先かもしれません(笑)。神様にはレベルがありますが、等級の低い神様でも自分にしかできないことがあると思います。軍神は世界を滅ぼすほど強いかもしれませんが、隠された対象を探したり植物に活力を与えたりすることはフィアには及ばない?
最後に、最近ちょっとした迷いがあります。第45話で花咲さんが、ゲームシナリオには2種類あると言っていました。「①自らがプロット作成者となり、物語の始まりから終わりまでを作成していく②企画者がまとめたプロットを元に、シナリオを作成していく」。では「百千の定にかわたれし剋」はどちらでしょうか?最初は名前の位置で判断していたのですが、EDにディレクターさんが担当している「シナリオ原案」が出てきて一瞬迷いました。物語の大筋は一体誰によって完成されるべきなのでしょうか?もし宜しければ、答えを教えていただけますか。
こんなにたくさん書かれているとは、読んでくださった方にご迷惑をおかけしました。いつもお返事ありがとうございます。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
花咲もハッピーエンドが大好きなので、気持ちがすごくわかります!
作品によって舞台になる場所や国家形態、歴史のどの時点か、というのも違ってくるので、登場キャラクターたちの常識も変わってしまい、現代の感覚で考える幸せと、登場キャラの幸せが違ってくる、という事が悲しいですね
現代の地球とは違い、移動手段も確立できていない場合、簡単には余所の地域へは行きにくい、というのもあるでしょう
……まぁゲームの場合は企画段階で、この地域までしか移動範囲がありません、と初めから決められているので、それに沿って物語を考えエンディングまでを考える必要があるのですが(笑)
最新作に於いて、花咲は②の形態で作業させていただいております
細かな補完部分や、花咲自身が内容ごと考案している箇所はあれど、物語の流れやキャラクターなどは、というものですね
小説などは作者が考案し作者自身の手で書いていくものですが、多くの人数が関わる作品の場合は、統括する役割を持つ方が内容を知らなければ各部署への指示だし確認が上手くいかないため、誰が考えるかは場合によると思われます。その時、その時で状況も変わってくるため、正解はないものかもしれませんね。難しい問題です
当エッセイを読んで頂き、誠にありがとうございます!