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2022年6月11日 23:09
確かに、物語の登場人物たちは性格も経歴も立場も違えば、考え方も違いますよね。ある信念を信じる人とそれを貶める人、あることを認める人と認めない人、さまざまな思いが物語の中でぶつかります。しかし、最新の「対比」と、この章の「中庸」は、私に新しい考えを与えてくれた。多くの考え方の違いは、経歴や環境の違いによるものだとすれば、経験は似ていても、決定的な考え方の違い(選択の違い)を持つ二役が存在する可能性はないだろうか。「対比」で言えば、2人のキャラクターの最も大きな(決定的な)違いを、他の共通点で浮き彫りにしているのではないでしょうか。「中庸」で言えば、そういうこともあり得るのではないでしょうか。似たような過去を持つことで、両者の想いのぶつかり合いが激しくなるかもしれないし(相容れない宿敵のように)、相手を変える可能性もあるかもしれない(笑)。主人公と相手が持っている信念とテーマが対応付けば、その信念のぶつかり合いが物語の核となり、その「対比」が物語のテーマやキャラクターの魅力を際立たせることができるかもしれません。わかりやすい例を挙げれば、世界に傷つけられながらも世界を救おうとする者、世界に傷つけられて世界に復讐しようとする者、似たような瞬間に全く違う道を歩む二人。でも、一番大事なのは、アイデアが合理的にぶつかり合って、読者に納得してもらうことなんですよね(こんな大事なところをからかわれたら大失敗です)以上は私の未熟な愚見ですが、間違っていることがあればお許しください。最后に、いつもお返事ありがとうございます。
作者からの返信
感想ありがとうございます!この世の物語には当たり前ですが「作者」がいるもので……作者がどんな考え方をしているか、によって物語の方向性や、物語の中で活躍するキャラクターの在り方も定まってきてしまうものですひとりの人間が色々な年齢、種族、立場、実力の違いからくる様々な在り方を内包するのは難しく、だからこそ作者によって物語の個性が出るのだと花咲は考えておりますlaks321さんの仰る通り、対比と中庸は物語のテーマを形作る上で欠かせないものかもしれませんね育ちや置かれた立場が違うキャラクター達がいてこそ物語に深みが生まれ、対立や協力など関係性にも変化が及ぶのだと思われます花咲も、キャラクターが物語の中で「生きている」と読み手に感じ取ってもらえるよう、精進していきたいです!当エッセイを読んで頂き、誠に有り難うございます!
2018年4月15日 21:27
ニュートラルルートは修羅の道!再開おめでとうございます。
意図的にニュートラルでいるのは難しいですねぇ……。感想ありがとうございます!
確かに、物語の登場人物たちは性格も経歴も立場も違えば、考え方も違いますよね。
ある信念を信じる人とそれを貶める人、あることを認める人と認めない人、さまざまな思いが物語の中でぶつかります。
しかし、最新の「対比」と、この章の「中庸」は、私に新しい考えを与えてくれた。多くの考え方の違いは、経歴や環境の違いによるものだとすれば、経験は似ていても、決定的な考え方の違い(選択の違い)を持つ二役が存在する可能性はないだろうか。
「対比」で言えば、2人のキャラクターの最も大きな(決定的な)違いを、他の共通点で浮き彫りにしているのではないでしょうか。「中庸」で言えば、そういうこともあり得るのではないでしょうか。
似たような過去を持つことで、両者の想いのぶつかり合いが激しくなるかもしれないし(相容れない宿敵のように)、相手を変える可能性もあるかもしれない(笑)。
主人公と相手が持っている信念とテーマが対応付けば、その信念のぶつかり合いが物語の核となり、その「対比」が物語のテーマやキャラクターの魅力を際立たせることができるかもしれません。
わかりやすい例を挙げれば、世界に傷つけられながらも世界を救おうとする者、世界に傷つけられて世界に復讐しようとする者、似たような瞬間に全く違う道を歩む二人。
でも、一番大事なのは、アイデアが合理的にぶつかり合って、読者に納得してもらうことなんですよね(こんな大事なところをからかわれたら大失敗です)
以上は私の未熟な愚見ですが、間違っていることがあればお許しください。最后に、いつもお返事ありがとうございます。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
この世の物語には当たり前ですが「作者」がいるもので……
作者がどんな考え方をしているか、によって物語の方向性や、物語の中で活躍するキャラクターの在り方も定まってきてしまうものです
ひとりの人間が色々な年齢、種族、立場、実力の違いからくる様々な在り方を内包するのは難しく、だからこそ作者によって物語の個性が出るのだと花咲は考えております
laks321さんの仰る通り、対比と中庸は物語のテーマを形作る上で欠かせないものかもしれませんね
育ちや置かれた立場が違うキャラクター達がいてこそ物語に深みが生まれ、対立や協力など関係性にも変化が及ぶのだと思われます
花咲も、キャラクターが物語の中で「生きている」と読み手に感じ取ってもらえるよう、精進していきたいです!
当エッセイを読んで頂き、誠に有り難うございます!