応援コメント

第13話 「キャラ」について③(悪役の作り方)」への応援コメント

  • とても価値のある方法を学び、ありがとうございました。


    『悪役の作り方』、このエッセイを読むたびに、考えるたびに、いろんな思いが湧いてくる。


    でも最近、ストーリーを考えるときに、ちょっと戸惑っているんですよね。


    『前半と中盤で様々な理由で主人公と対立していたが、後に仲間になった役』『これまで主人公を助ける仲間だったが、最後に立場や信念の違いで対立せざるを得なくなった役』は、物語の悪役なのでしょうか?


    物語的には主人公と戦って負けていくのですが、一方で最後には主人公と仲直りするわけですから、純粋な悪役のように読者に嫌われてはいけません。ちょっと困ってますね



    また、魅力的な悪役を作るには「信念」という点が価値がありますね。「信念」が読者の共感を呼び、主人公の「信念」とぶつかり合うには、悪役の心の動きや経歴を細かく描写する必要があるのではないかと思います。


    最后に、改めて参考になることの多い本記事を書いていただき、ありがとうございます。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    >『前半と中盤で様々な理由で主人公と対立していたが、後に仲間になった役』『これまで主人公を助ける仲間だったが、最後に立場や信念の違いで対立せざるを得なくなった役』は、物語の悪役なのでしょうか?

    また、とても興味深い問いかけを有り難うございます!
    この場で花咲なりの考えをを述べさせていただくと
    悪役とは、主人公との「対比」だと考えていけば、きっと答えが出ていくのではないかと思います

    対比というのは「考えが一致しない」という事になります
    なので、悪役が持つ信念が、どういった経緯で主人公の考えと対立するか、それを物語上で提示できれば、きっと魅力的に映るのかと感じました
    主人公と考えが一致していた時期と、一致しない時期、それによって対比関係が生まれるストーリーが描写できるだろうか、と

    当エッセイを読んで頂き、誠にありがとうございました!

    編集済