無題

 たまには明るい話でも書こうと考えて、かなりの時間うんうんと唸っていたが、どうにも浮かばない。常日頃から、読んだ人に夢と希望を与える話の一つでも書けたらと思っているのだが……多分。

 そもそもが根暗な性分であるから、これはもう仕方のないことなのであろう。くだらないことを考えていないで、己に出来ること、分相応の文章を認める他にないのだ。いまいち腑に落ちないが。

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