処分する本
年に一度か二度、大胆に本棚の入れ替えを行いそれに伴って二三十冊の本を処分している。読んでみたがつまらなかったもの、若しくは一度読めば十分といったものを処分するのだがこれがなかなか心苦しい作業である。下らない本である筈が、いざ手放すとなったら惜しい気がしてくるのだ。特に続編があるものなど、私は生涯にわたって続編を読まないのか? 読むならば前の巻は読みなおす必要があるのではないか? と思ってしまい、結果として続き物の最初の巻だけ持っていたりする。面白くないから続きを買っていないというのに。
私の家ははっきり言って狭い。広い部屋に越す予定も無ければ金も無い。処分していかねば新しい本を受け入れることが出来ないため泣く泣く手放している。哀しいことではあるが、この習慣を続けていれば何れ本棚は私好みの本で横溢するに違いないため、少しだけ楽しくもある。
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