宇宙

第一話

僕たちの世界は二つの勢力が毎日のように争っていた。一つの勢力は自分達の世界を守るために・・・

また、一つの勢力はその世界を支配するために・・・

争いは留まることを知らず遂には争いに関係のない人々まで巻き込むようになっていった

いつしか人々は

世界を守りたいものたちをﾞ守護軍ﾞ・・・

世界を支配したいものたちをﾞ乱軍ﾞと呼ぶようになった・・・

争いが始まり40年遂に俺は兵士となった

俺のの名前は疾風雷鳴(はやてらいめい)

疾風「今日から俺も兵士か・・・」

戦争が始まってから40年。お互いの勢力は互角なのか、全く決着が着く気配がない。

俺も今日から異世界から来た異形のものたちと戦うことになった・・・

疾風「やだな～…」

俺は世間一般でいう落ちこぼれと言うやつなのだ。剣を使った訓練や身体測定などは馬鹿げた程の実力だったが銃や魔法を使ったりする訓練はさっぱりなのだ・・・

今の世の中は近距離の戦闘は意味がない、死にたがりのすることなどと言われたりする世の中なのだ

？　「君が疾風雷鳴君かい？」

俺は声の聞こえた方を向いた。そこには18いや、19才程だろうか？そのくらいの年だと思われる女性が立っていた・・・

疾風「はい。雷鳴ですけど？どちらさんですか？」

？　「今日から君が所属する隊の隊長の神雪美幸(しんせつみゆき)です」

疾風「！？」

驚くのも当たり前だろう。自分とほぼ同じ位の年の女性が一つの隊の隊長をしているというのだ

美幸「では、隊のメンバーに挨拶しに行きましょう。ついてきてください」

疾風「あ、はい！」

こうして俺の兵士としての生活が始まった・・・