第8話 新生魔王と慈母の微笑み



「ではスピカ、準備はよいか?」

「え、えぇ……」


 スピカの頭を撫でてから、俺はパチンと指を鳴らした。

 直後、わずかに空間が軋む。

 彼女の全身を覆っていた膜状の結界にヒビが入り、それらが宙に霧散していった。


 俺はスピカの魔力反応を確認し、


「……よし、成功だ。これでお前の姿は、誰が見てもスピカ・フォン=シュピーゲルベルク本人として認識されるようになったぞ」

「…………。あ、ありがとう……」


 長い沈黙を経て、スピカは静かにうなずいた。

 今から緊張しているらしい。


 彼女の強い決意を尊重し、魔導迷彩を解除したのだ。


 ここは王宮の応接間。

 一夜明け、再び王宮を訪れた俺とスピカ、アルテミス、ネーメはこの部屋に通され、ある人物の到着を待っている。


「スピカ様、ネーメ様を……」

「え、ええ。ありがとう、アルテミス」


 臨時で抱っこ係を担っていたアルテミスから、ネーメを受け取るスピカ。

 彼女の腕にすっぽり収まったネーメは、今日もキャッキャと笑っている。


「まぁま! まぁま!」

「ふふっ。ネーメ……私、頑張るからね」


 小さな命を見つめ、スピカは柔和な笑みをのぞかせる。

 彼女の全身に伝播していた緊張感が、時とともにほぐれていくのが感じられた。


 その様子に安堵し、俺はソファに背を預ける。


「して、アルテミスよ。昨晩はどうしていたのだ?」

「はい。スピカ様からネーメ様を預かり、宿屋でお世話をしていました。……といっても、わたくしの部屋で寝かしつけるだけでしたが」


 アルテミスの表情も穏やかだ。

 スピカの心の揺らぎを察していたのだろう。

 さすがに昨晩は空気を読み、ネーメの世話を引き受けてくれたのだ。


「俺からも礼を言う。ありがとう、アルテミスよ」

「あぁん……そんな、ジュノ様。もったいないお言葉ですわ。まぁ……スピカ様は仲間ですもの。ジュノ様のもとに集う女性として、困ったときはお互い様です」


 おおぉ……アルテミスが大人だ。大人の対応をしている!

 思わず感心してしまったが、しかし。


 大きなタレ目がスッと細められた。

 ねっとりと、絡みつくような眼差しである。


「で・す・け・どぉ……。ジュノ様、今度はわたくしにもディープなベーゼと、こってりトロトロな白濁お汁……たっぷりいただけますよねぇ?」


 アルテミスは当然のように告げたのだ。


「なっ……!? まさか、見ていたのか!?」

「あぁん、見ていなくてもわかりますよぉ。……スンスン。さきほど宿屋のロビーでお会いした瞬間、お二人から濃~密な性のニオイを感じましたので♪」

「そ、そうか……」


 俺の首筋に顔を寄せ、アルテミスはスンスンと鼻を鳴らす。

 ……恐ろしい特技だ。


 しかし、安心した。

 俺が先っぽだけの無罪挿入によって即発射してしまったことはバレていないらしい。

 あれは魔王の沽券に関わる失態だ。


 アルテミスに抱きつかれながらも、俺がソファに座り直したときだ。


 ――コンコンコンコン。


「むっ、来たか。入るがよい」


 ノックに応じて声を放つと、ソロリソロリとドアが開く。

 ひょこっと顔をのぞかせたのは、赤髪の少女だった。

 髪は長いが、手入れを怠っているらしくボサボサだ。

 背丈はスピカよりも低い。

 長めのローブと分厚い丸メガネを身につけ、肩から大きな革のバッグを提げている。


「あ、あのぅ……魔王ジュノ様のお部屋は……」

「ここで間違いない。さあ、近う寄れ」

「ひゃいっ!」


 恐縮しきった様子で、少女が俺たちの前にやってくる。

 すっかり腰が引けていて、ひどく頼りない雰囲気だ。


「ジュノ様、こちらの方は?」

「うむ。こやつは……」


 アルテミスに説明しようとした途端、少女は慌てて自己紹介を開始する。


「も、申し遅れました! わたしはハイネ・ニュルティンゲン。画家を生業にしておりますです! 今回は、迷い子のネーメ様の絵を描かせていただくべく、こちらへ参りました次第で……!」


 舌をもつれさせながら、ハイネは早口で言葉を並べた。

 敬語も使い慣れていないようだが、努力は感じられるので好印象だ。

 ちなみに、乳房のサイズは並である。


 俺は並の膨らみに注目しつつ、


「さてハイネ。ここにいるのがネーメだ。お前に似顔絵を描かせ、尋ね人として張り紙を印刷しようと考えている。国中に張り出される絵だ。よろしく頼むぞ」


 わざわざ王都を訪れた理由を説明した。

 ここで描かれた絵を頼りに、王立騎士団や各地の憲兵隊にネーメを探させる算段である。

 聞けばハイネは、いま売り出し中の若手画家らしい。いい仕事を期待しよう。


 ふと、ネーメがハイネを指さす。


「ねーたん♪」


 その瞬間。

 俺はハイネの心臓が、ハートの矢で打ち抜かれる音を聞いた気がした。


「~~~~~~~ッッ!!!!」


 声にならない声を上げ、ハイネが胸を押さえる。


「か、か、か……かわいいぃぃぃぃぃ!!!!」


 大きな丸メガネをギラギラ光らせ、ハイネがネーメに駆け寄っていく。

 彼女は勢いよくこちらを向き、


「ぜひ描かせていただきます! この子の親御さんが見つかるように、必ずや入魂の作品を……!!」


 なんとも力強く宣言したのだった。

 先ほどまでの頼りない姿は、もはやどこにも存在しない。

 ネーメの愛らしさが、画家魂に火をつけたようだ。


「では、さっそく準備を頼む」


 そう言って立ち上がると、スピカとアルテミスもソファから腰を浮かせた。


「俺たちは、まだ一仕事残っているのでな」

「はいっ! それでは支度を整えておりますね!」


 革のバッグを開け、次々と画材を取り出していくハイネ。

 彼女を横目に、俺たちは応接間を後にする。

 赤いじゅうたんが敷かれた廊下を歩き、目指す場所は玉座の間。

 先頭は俺とスピカ。その一歩後ろに、ネーメを抱いたアルテミスが続く。


「スピカ、心の準備はよいか?」

「……ええ!」

「スピカ様、頑張ってくださいね」

「まぁま! がんばえ~」

「ありがとう、二人とも……」


 長い廊下を進むにつれて、スピカの横顔は凛と引きしまっていく。


 そう。

 今朝早く、俺は王宮に連絡を入れたのだ。

 ――第四王女、スピカ・フォン=シュピーゲルベルクが発見された――、と。





 見上げるほどの高い天井。

 そびえ立つような両開きの扉。

 玉座の間に到着した俺たちに、四人の番兵が姿勢を正す。


 彼らの視線は、俺の傍ら――スピカの顔に釘付けだ。

 それはそうだろう。

 第四王女が行方不明になった事件は、国中に伝わっているのだ。


 そんな中、俺はスピカの腰に手を添える。


「玉座の間には、すでに多くの人々が集まっていることだろう。心を強く持ち、後悔のないよう、己の決意を伝えるのだぞ」

「……わかったわ」

「大丈夫だ。お前ならできる。……信じているぞ」

「……本当に、ありがとね……ジュノ」


 ちゅっ。

 スピカが背伸びをして、俺の頬に口づけをした。


『なっ!?!?』


 番兵たちがショックを受けているようだが、それはともかく。

 今やスピカは背筋を伸ばし、大きな瞳に底なしの輝きを湛えている。

 しかし、緊張した様子はない。さすがは元王女といった佇まいだ。


「さて……」


 俺が視線で合図を送ると、番兵たちが扉を押し開けた。

 ゴゴ、ゴゴゴ……と重苦しい音が廊下に響く。


 ――視界が開けた。

 奥行きのある、縦長の大空間である。

 壁には多数の絵画が飾られ、窓には色とりどりのステンドグラスが嵌まっている。

 部屋の最奥、玉座へ続く赤じゅうたんは、廊下に敷かれたものよりも遥かに上等だ。


 室内には、すでに多くの人影が窺える。

 王家の人々や王立騎士団。

 その他大勢、スピカの無事を聞き、すぐさま王宮へ駆けつけた関係者だろう。


 ――彼らと視線がぶつかった。


「お、おい……あれ!」

「あぁぁ! ああぁぁ!」

「スピカ様だ!」

「スピカ様が戻られたぞ!」

「あぁ、夢じゃなかろうか!」

「魔王様が探し出してくださったんだ!」


 声が重なる。ざわめきが連鎖する。

 無数の顔がこちらを向き、室内は一気に慌ただしくなった。


 ここで足を踏み出すのは、金色の髪を戴く元王女――スピカ・フォン=シュピーゲルベルク。


 玉座の間に集まった人々と視線を合わせ、


「みんな、ごめんなさい!!!!」


 腹の底から声を出し、スピカは深々と頭を下げたのだった。


 しばしの静寂――。


 しなやかな金髪を靡かせ、やがてスピカが姿勢を戻す。


「神聖アルテミス王国第四王女、スピカ・フォン=シュピーゲルベルク――。こうして無事に帰還しまし……」


 と、そこまで告げたときだった。


『うわああぁあああぁぁぁぁああ!!』


 玉座の間を大歓声が埋め尽くし、彼女の声はかき消されてしまった。

 そして発生するのは地響きだ。

 集まった人々が、一斉にスピカのもとへ駆け寄ってきたのだ!


「ひぇっ! ちょっと、みんな!?」

「いかん。離脱するぞアルテミス、ネーメ!」

「よ、良きご判断です、ジュノ様!」

「だぁ~♪」


 押し寄せてくる人の波。

 危機感を覚えた俺は、玉座の間を脱出した。

 もちろんアルテミスとネーメも一緒だ。

 スピカを取り残す構図になったが――致し方ない。


「ええぇ!? な、なんで私を置いていくのよ!?」

「彼らの目にはスピカしか見えていない! お前はともかく、俺たちは遠慮なく弾き飛ばされてしまうだろう!」

「皆さま、お目々がイッていらっしゃいますので……。スピカ様、どうか事態の収拾をよろしくお願いします!」

「まぁま! がんばえ~」


 そういうことだ。

 彼らにとって、スピカ以外は障害物として映っているに違いない。

 特に、先頭を駆ける壮年の男。

 涙と鼻水を勢いよく飛ばしながら、目を血走らせている。

 あれは危険きわまりない。


 アルテミスは苦笑しつつ、


「あの方……国王です」

「な、なんと……」


 つまりスピカの実父である。国王の威厳も何もあったものではない。

 だが、そんな王の姿に、俺は好感を抱いた。


「スピカのことを、心から心配していたのだろうな」

「そうですね。でなければ、あんな顔はできません。誇りも威厳もかなぐり捨てて、必死の形相で走るなんてことも……」

「まぁま! じぃじ!」


 俺とアルテミスは顔を見合わせ、笑みを交わす。

 ここを守っていた番兵たちも、気づけばスピカのもとへ殺到している。

 彼女のまわりは、今や黒山の人だかりだ。


「あ、あのね、みんな……」

「スピカ様ぁぁ!!」

「スピカ団長!」

「よくぞご無事で!」

「スピカ! スピカよ!!」

「パ、パパ!? 落ち着いてよ!」

「これが落ち着いてなどいられるか!」

「今日は記念日よ! 国民の休日にしましょう!」

「ママも落ち着いて!」


 ひときわ大きな涙声は、スピカの両親のようだ。

 スピカの身体を両サイドから挟み込み、熱い抱擁をお見舞いしている。


「し、心配かけてごめんなさい……」

「何を言っておる! 謝るのは我々の方だ!」

「あなたにどれだけ無理をさせていたことか……!」

「スピカ団長! 王立騎士団は健在です!」

「スピカ様万歳!」

「宴だ!」

「済まなかった、スピカ!」

「もう役目を押しつけたりしないわ!」

「あぁぁ、お兄様にお姉様まで……!」


 人だかりの中心で、スピカはすっかり揉みくちゃだ。

 家族に、仲間に、従者たち。

 彼らはスピカを失って初めて、勇者の代理として彼女がどれだけの負担を強いられていたかを知ったのだろう。

 あの涙は……本物だ。

 俺は、彼らを信じる。


「……さて、そろそろ行こうか」

「えっ。いいのですか? スピカ様、目を回していますけど……」


 アルテミスの言うとおり、室内の混乱は激しさを増している。

 だが……。


「ここは成り行きに任せよう。この後、おそらく彼らは宴を開く。今日のところは、スピカに懐かしい面々と過ごしてもらいたい。水入らずというやつだ」

「んふふっ、それもそうですね」


 小さく肩を揺らすアルテミス。これで決まりだ。


 俺たちは応接間に戻った。

 準備を整えていた画家のハイネに、これよりネーメの絵を描いてもらう。


 アルテミスがネーメをバスケットに寝かせ、


「ネーメ様、よちよち♪ よちよち♪ 画家のお姉ちゃんが絵を描いてくだちゃいますから、大人しくちてるんでちゅよ~」


 青い髪を撫でてから、ソファに戻ってきた。もちろん俺の隣に座る。


 アルテミスと入れ替わりに、ハイネがバスケットをのぞき込んだ。


「……ッ。……ッ!」


 沈黙したまま、小ぶりなキャンパスに筆を走らせるハイネ。

 彼女の背後に立ちのぼるオーラには、鬼気迫るものが感じられた。


「あとは完成を待つばかりだな」

「んふふっ、ジュノ様。それまでたぁ~っぷりいちゃいちゃしましょうねぇ~」


 言うが早いか、アルテミスがしなだれかかってくる。

 むにゅうぅ~っ。むにゅんっ、むにゅにゅんっ。

 俺の肩口に特盛りの乳房を擦りつけ、『あぁん、あぁん』といつもの悩ましい声を上げるのだ。


「ア、アルテミスよ。あまり積極的に柔らかき双丘を押し当てると、俺の股間が急峻なる岩山のごとく……」

「構いませんっ。構いませんともぉ。ハイネ様はネーメ様に集中していますし、しばらくスピカ様も戻りません。ほらっ、何の問題もありませんよぉ」

「し、しかしだな……」

「がんばれがんばれお珍棒っ♪ 膨らめ膨らめお殿様っ♪」


 ねっとりとした声援を浴び、大迫力の豊乳に執拗な圧迫を受けたせいで、ズボンの中心部分は破裂寸前の状態になってしまった。


「ぬぅぅ!」


 苦しい――出したい。二重の意味で。


 ズボンを脱ぎ捨ててオスの証を露出し、アルテミスの性技によってオスの証を放出したい。

 とにかくオスを証明したい。

 それしか考えられなくなってくる。


 傍らの銀髪美女には、そんな思考はお見通しらしい。


「えいっ!」


 その一声で、ズボンと下着を下ろされてしまう。

 その反動で、オスの証がぶるんっ! と跳ねるように露出した。


「あぁぁ……。わたくし、この瞬間が大好きなんです。ジュノ様の肉竜が勢いよく飛び出すのを目の当たりにするだけで、軽くイッてしまいましたものぉ!」

「ククク、気が合うな。俺も、アルテミスのローブを剥ぎ取ったとき、たわわにも程がある膨らみがぶるんっ! と揺れ動く瞬間が……大好きだ!」


 負けじと言い返したが、それで引き下がる彼女ではない。

 いっそう淫らに瞳を濡らし、俺の肉大砲を優しく握ってきた。

 その手が上下に動き出す。シコシコシコと、リズミカルに……!


「んっ、んっ、んっ……。あぁぁ……熱い……おっきぃぃ……。逞しく脈打っていてステキです、ジュノ様ぁぁ……」

「ぬぅ! 負けるか……!」


 快感を堪えながら、俺はアルテミスのローブをまくり上げ、片手を滑り込ませた。

 標的は下着――ではなく、その奥にある女体の神秘である。

 フック状にした指先に下着を引っかけ、布地のガードを突破する。


 そして――届いた。

 指先に感じるのは、湯のような温度の粘液である。


「……! っっはぁぁぁンッ! もぉジュノ様ったらぁ……。いきなりソコを攻めるなんて、積極的なんですからぁ」

「や、やかましい。まだ何もしていないのに、どれだけ濡らしているのだ?」


 俺は下着から手を引き抜いた。

 その手をアルテミスの目前へ持っていき、指先についた※※が、でろぉぉ……と糸を引く様子を見せつける。

 さらに粘り気を知らしめるべく指先を擦り合わせ、にちゃにちゃと音を立てた。


「あぁん……ジュノ様のいじわるぅぅ……」


 自らの※※※液を確認したせいか、アルテミスの瞳はいっそうトロトロになっていく。


 あとは感情の赴くまま――。

 互いの※※※をいじり合い、吐息を弾ませたまま顔を寄せ合い、頬ずりを交え、貪るように唇を吸い合った。

 舌を絡ませ、※※を触り、触り、触り、触り倒す……!


 もちろん何度も※精と潮吹※が巻き起こった。

 しかしハイネに声を聞かれぬよう、互いの口をキスによって塞ぎ合い、秘め事の共犯者として絆を深め合ったのだ。

 放出された※※※汁は、アルテミスが完食した。

 けれども※※※は飲みきれないので、彼女のローブに染み込ませることになってしまったが。


 そんな時間がしばらく続き――。


「Zzzz……」

「Zzzz……」

 すっかりイキ疲れた俺たちは、いつしかソファに折り重なって、深い眠りに落ちていたのだった。





 俺たちが目を覚ますと、そこには二枚の絵画が飾られていた。

 どちらも下書きの段階だ。


 一枚目は、バスケットに収まったネーメ。

 二枚目は、ネーメを抱いたスピカだった。


 それらに釘付けになったまま、俺は確信する。

 ハイネの実力は本物だ。


 特に二枚目。

 小さな命を胸に抱き、たっぷりの愛情とともに微笑みかけるスピカ――。

 不思議なものだ。

 まだ下書きだというのに、ネーメを抱いたスピカの絵には、計り知れない尊さが感じられた。


 一枚目の絵は印刷され、国中に配られることだろう。

 しかし二枚目は、ぜひとも俺の部屋に……いや、マカイノ村の工房に飾りたい。

 魔界の皆に観てもらいたいのだ。


 スピカが湛えた、慈母の微笑みを――。

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