第38話 妖精の国


 案内されたのは、ごくごく普通のリビングのような部屋。そこに御わすは、女神のような女性。否、きっと女神がこの女性のような風貌なのだろう。柚希は思わず「ほわぁ」と変な感嘆詞を捻り出す。


「初めまして。私、ここの形上の代表をしております。パピリア=ラス=リリエールと申します。」

「ガーダール=ヘウ=ツリークです。」


 二人は壮にしたのと同じように礼をする。が、先よりも敬意が薄れているように思えた。

 ソファに座るように勧められ、ユリアナと柚希が女性の向かいに腰掛け、他の面々はその後ろに立つ。


「先ず、謝罪を受け入れては下さいませんか」

「必要ありません。ヴァンパイアの彼からも謝罪を受けました。今回の件は此方の早とちりでしたので。」


 献上品をユリアナが手にすると、リリエールはそれをきっぱりと断る。

 「此方の早とちり」なのにそっちは謝罪しないのか、と少々ムッとしつつも思ったより柔和な対応に柚希は安心する。しかし、相手の答えはそんな安心も打ち消されてしまうものだった。


「彼には話しましたが、貴方方と組むつもりはありません。」

「っすよねぇ〜──あ、っべ」


 当然だ。ヒトと魔王の戦いに関して静観の立場をとっているのに、わざわざそれに巻き込まれてくれ、なんて頼み聞くはずがない。

 柚希は同感の意を示すと、優奈に小突かれる。ユリアナはなにも言わなかったが……目は口ほどに物を言う。横目に覗いたその睨は、「余計に口を開くな」と言っていた。


「お願いします。このままでは人類は、絶滅します。例えでも誇張でもなく、文字通りの絶滅です。生きるには、貴方達の力が必要なのです。」

「此方には無用の争いです。手を組むメリットがない。」

「人類にできる事ならばなんだってします。此処への不可侵を誓います。領土を明け渡します。なんでも──」


 何でもする。領土を寄越す。物も寄越す。攻撃もしない。向こうの協力を仰ぐための、誓い。それは最早条約でも同盟でもなく、単なる下僕だ。

 それでも、絶滅するよりはマシだと。消えるよりはマシだと。ユリアナは懇願する。

 しかし、ツリークは全く動じず、ユリアナが端に置いた献上品を見やる。


「いらぬと言っているでしょう。まさかそんな物で釣れるとでも思ったか」

「いえ、そんな……」

「自分が生き残るために全く無関係の世界から人間を呼び寄せる、そんな輩の何を信頼しろと言うか!」

「ちょっといいですか」


 どうしても手を組んでくれる事はなさそうだ。ならば、と柚希が口を挟む。


「不可侵の条約くらいでも、駄目なもんなんですか?」

「ええ。必要ありませんから。そこを取っ掛かりに引きずり込まれても困ります。それがないのなら、これから滅びる文明との不可侵条約などまさに無意味でしょう」


 ごもっとも。手助けがないのなら、人類は恐らく滅びる。これから滅びる格下の種族と条約を結ぶ意味などない。

 「でも、」と柚希は続ける。


「お互い攻撃しないって約束するだけですよ。」

「問題ありません。人類が攻撃してきたところで、此方の被害は無に等しいですから。」


 結構な自信だ。しかし、事実そうである。柚希だからこそ簡単に止められたが、玄関先でのゴタゴタやその前に仕掛けてきた"マイル"らは、妖精の中で特筆すべき力を持つ者ではない。一般的な、妖精なのだ。皆がそのレベル。人類など歯が立たないだろう。

 しかし。

 『柚希だからこそ簡単に止められた。』


「本当に、人類の攻撃を簡単に止められると言い切れますか?」

「……何が言いたいんです」

「壮ちゃんから聞きました。俺が只の人間には見えないそうですね。」

「貴方まさか……」

「追い詰められて自暴自棄になった輩ってどほぉっ!?」


 ごもっともな意見で断られるのなら、いっそのこと脅してやろう。と、入ってしまった柚希のよろしくないスイッチを、顔面が随分と脱色されたユリアナが速攻でオフにする。どうやらそのスイッチは鳩尾にあったらしい。


「我々を脅そうというのか。これだから、これだから人間は! やはり貴方達とは──」

「ツリーク」


 落ち着きなさい、とリリエールが宥める。彼女はツリークまだ何か言いたげに、しかし黙ったのを確認すると小さくひと呼吸。


「皆さん、此処を少し見て回っては如何ですか?」

「リリエールさん!?」


 


 ミヤははしゃぎながら飛び出し、優奈がそれを追う。柚希は玄関で壊した家に謝りに&何か手伝える事があれば、とそこへ走り、柚希を一人にする事を恐れたユリアナが共に謝りに行く。

 あっという間に皆散り散りになり、壮だけがポツンと取り残された。それを見たリリエールは微かに笑い。


「ご案内致しましょうか?」

「宜しいのですか? では、遠慮なく。」

「とは言っても、人間以外でも他の種族との交流は殆どありません。観光名所なんかはありませんが。」


 壮は辺りを見回す。周囲は常に霧に包まれ、ぼんやりと霞む視界の中に居る妖精達は筆舌に尽くし難い、幻想的な光景。


「とんでもない。これほど美しい地は見た事がありません。周りの視線が少し気になりますが。」

「仕方ありません。貴方が強大なヴァンパイアである事は私達には手に取るようにわかるのですから。」


 壮はリリエールの話を聞きながら、のんびりと観光する。

 数は二万弱。生命力が高いため身体が強く、寿命が長い。食事は必要だが、一週間程度飲み食いしない事は何の問題もない、というより個体によっては日常茶飯事。しかし、壮が何より驚いたのは彼女らの生活形態だった。

 妖精には、職という概念が無い。

 協力して食料を調達し、水を分け合う。作った物をお裾分けし、誰かが病に伏せば誰かが看病し、誰かの家が壊れれば周りの誰かが協力して修理する。

 二万弱という数がいながら、通貨という概念も物々交換もなく、お互いの善意だけで成り立っている。

 金や土地や利権や。そんなもので争い合う人間や他の種族がどれだけ醜く見える事か。


「ここは……人類には到達し得ない領域です。せめて死んだ後くらいは行き着きたいと望んだ神域。極楽浄土そのものだ。」

「それが何かはわかりませんが、お褒めに与り光栄です。」


 壮は納得した。リリエールやツリークが守りたいものを。

 壮は諦めた。妖精を、平和に暮らす彼らを戦いに巻き込む事は出来ないと。




「わーーっ! 外走り回るみょ久しぶりーっ!」

「ちょっとミヤちゃん! 待って!」

「追いかけっこか!? よし来た!」


 ミヤの足はなかなかどうして速く、100メートルを七秒は切りそうなスピードだった。しかし、優奈だって本気を出せば簡単に捕まえられる。楽しんでるミヤに合わせてしまっていた。

 と、猛ダッシュの最中ミヤが唐突に立ち止まる。車は急には止まれないが、どうした事かミヤは急に止まれるらしい。追突しそうになった優奈は咄嗟に空高く舞い上がり、前宙でミヤを飛び越えて停止する。


「ちょっとミヤちゃん!? 危ないでしょ!」

「何してるみょ?」


 時速60キロかそこらで生身の追突などただでは済まない。ミヤが。

 優奈が珍しく大きな声を出すが、ミヤはそれを思いきりスルーして。


「ん、誰?」

「みゃーはミヤ。猫人。旅猫。」

「へぇ、珍しいの。あたしはカエラ。なんかねー、暇なの。」


 鴨の羽色のポニーテール。白のワンピースに、背中からはクリーム色の羽。顔貌が幼い事もあって、まさに絵本に出てくる妖精のようだった。実際、妖精だが。

 それは、まだ年齢が二桁になったばかりくらいの少女。しかし、幼いながらにその三白眼には誰かの面影があった。


「じゃー遊ぼ!」

「いいよぉ」


 そういえば、ミヤはまだ十二歳児らしいな、と優奈は思い出す。自分らと出会ってここまで同年代との接触がなかったが、こうして見れば普通の子供だな、と微笑ましく思う。

 二人は地面に棒切れで何か絵を描いたり、手遊びをしたり、追いかけまわったり。

 そうしていると、時折周りの大人の妖精が挨拶をしたり、何か食べ物を寄越したりしている。人間の優奈の事は遠巻きにジロジロと見ているだけだが、皆ミヤには優しく接している。

 ミヤの種族は別に嫌われていないのか、兎に角子供である彼女が酷い扱いを受けなくて良かった、と優奈は愁眉を開く。


「ってあれ?」


 かけっこ。

 どうやらカエラの走力も人間の比ではないらしく、二人共いつの間にか消えていた。




「っっさぁせんしたぁっ!!」

「誠に申し訳ありませんでした」


 リリエールとツリークによって『人間が居るけど手出しはするな』とお触れが回っているが、それでも人間に対する当たりは優しくない。


「何しに来た」

「な〜にかお手伝い出来る事とか、ないかなぁ〜と。」


 しかし、突然人間が来て、直接その仕業でなくともそれの影響で家が壊されれば、恨めしいのは当然だ。


「自分で壊して自分で直しに来たのか。うちはおもちゃじゃないんだぞ。」

「イヤイヤイヤイヤイヤ、俺はあの、マイル? さんを庇っただけで、壊したのばっ」

「申し訳ありません。」


 言い訳? 否。これは弁明。あくまで事実。実際、嘘偽りはない。

 しかしそれを述べようとすると、隣のユリアナに頭を掴まれ、地に叩き落とされる。

 柚希は顔を上げると、気を取り直して周囲を見渡す。

 警察だったりレスキューだったり、あるいは工事の作業員だったり、そういった者が一切いない。

 否、いるのかもしれない。が、皆スーツだったりラフな格好だったり。皆が皆決まって白やパステルカラーの服を召している異様なまでの神聖さを除けば、一般妖精がワラワラと集まっているだけだった。かと言って、野次馬というわけでもなさそうだ。


「えーと、これは?」

「見たままだろう。我が家を修復している。」

「なんか、その道のプロ、みたいのはー……」

「それなら彼処のイーライン、彼が建築に関して豊富な知識を持っている。」

「いや、そうじゃなくて。それを仕事としてる人とか、いないんですか?」


 柚希の問にその妖精は小さくため息をつく。


「誰かが助けを求めていれば手を貸す、当然だろう。ここはそれで成り立っている。職などない。」

「……それまじ? 本気すか?」

「ああ。マジだ。」


 彼の女神が形上の代表、なんて言っていたのも、『この国の長』なんて地位がないから。それどころか、妖精が纏まって暮らしているだけのここを国と表すのが正しいのかさえわからない。

 その奇跡を見て回れと、リリエールは言ったのだ。


「っはー……とんでもねぇなぁ」

「手は足りてる。助けは必要ない。」


 「どっか行ってくれ」と妖精は柚希を追い払う仕草をする。

 が。


「隙ありっ」

「ちょ、ユズキ!」

「ワハハハー! 動きが鈍いぞユリアナァッ!あ、さっきはすいません本当に……あの、何か手伝わせてくださ〜い」




 一人ぶらぶらと桃源郷を散歩していると、何処からかはしゃぎ声が聞こえてくる。今の優奈ならばそのだいたいの位置や距離が耳だけで判断できるが、そこへ向かう必要はない。むこうから向かってきているのだから。


「カッ……カエラちゃんっ……結構早いっ……」

「みゃーちゃんも大したもんだよ!」


 その速度はいったい何を目指しているのか。彼女らの瞳には何が写っているのか。さっぱりわからないが、二つの小さな体躯が法定速度ギリギリでこちらに向かってくる。


「おーい、ちょっとー」


 しかし前を走るカエラは風を楽しむ事と後ろを追うミヤの事で頭がいっぱいらしく、正面の優奈が全く見えていない。


「カエラちゃん! まーえ!」

「ちょ、ちょっと! あぶ──」

「──わ」


 気付いた頃には時既に遅し、高速の幼体が優奈に激突──する前に優奈が宙に飛び、サイドエアリアルの形でカエラを飛び越える。本日二度目のアクロバット回避完了。そして同時にその片腕を掴んでいた。


「あはは! 捕まったの!」


 カエラは鬼ごっこでもしていたかのようにはしゃいで笑う。しかし対する優奈は全くはしゃがず、真剣な眼差しでカエラの両肩に手を置き、目線を合わせる。


「こら! 危ないでしょ!」

「? ……?」


 もしかしたら、妖精ならぶつかったところでデコピンされたくらいの感覚なのかもしれない。しかし、人間ならば冗談抜きにひとたまりもない。最悪死亡事故だ。

 だが一方、叱られたカエラは何故叱られたかわからない、というより自分が怒られているという事実が理解ならない、というように頭の上にクエスチョンマークを浮かべる。


「あの勢いでぶつかったら怪我しちゃうかもしれないでしょ。遊ぶのはいいけど、ちゃんと周りを見なさい!」

「……え、え、」


 自分が叱られているということ、何故叱られているのかを次第に理解したのか、カエラはその三白眼に涙を溜める。


「ご、ごめんなさい、ごめんなさいぃ……」

「えっ、」


 せいぜい注意くらいのつもりで叱るという程のつもりすらなかったのに、と優奈は少しだけ焦る。まさか泣かれるとは思ってもみなかった。


「大丈夫。わかってくれればいいの。次からは気を付けてね。ミヤちゃんと仲良くしてくれるのは私も嬉しい。ありがとうね。」

「ぁぅ……ぅん……」


 「いい子いい子」とカエラの頭を撫でると、少女は目を擦りつつも泣き止む。

 優奈は正直、ほっとした。カエラを叱ったその瞬間から、周りの優奈を見る目が変わったのだ。実際には妖精達はその少し前、優奈の神回避とカエラを叱った事のニ段階の驚愕を受けていたのだが、優奈自身は気付いていなかった。


「じゃあ、あっちの方が人……いや、妖精って言ったほうがいいのかな、少ないし、あっちで遊ぼうか。」




 遠目に、柚希とユリアナが戻ってくるのが見える。しかし、二人だけではなかった。

 柚希が、数人の妖精を連れ立っていたのだ。

 柚希は途中で立ち止まり、妖精といくつか言葉を交わすと笑いながら彼らの肩を叩く。


「随分仲良くなったみたいですね。」

「……驚きました。友好関係を築くには最悪な開始地点だった筈では。」

「彼はそういう人間ですよ。」


 柚希は妖精達とハンドシェイクをして別れた後、壮達の方へダッシュで駆け寄る。


「んー、帰るか。」

「ちょっ、ユズキ!?」


 リリエールのもとに戻り、ユリアナも追いついて開口一番、柚希は言い放った。


「どういう事!?」

「いや、修復の手伝いはもう出来る事やったべ。」

「そうじゃないでしょ!? 何しにきたの!? 家壊して直すためにきたの!?」


 柚希は「あー」「んー」と暫く唸ったあと、耳の裏を掻いたりしながら軽い調子で。


「そりゃさぁ、盟のお願いしにきた側の俺が言うのもなんだけど、こんな尊いもの壊しちゃだめでしょ。家くらいならいいよ。でもこれは壊しちゃいかん。」

「……でも……っ!」

「おめー俺らの平穏な生活をぶっ壊したんだよ? まだ壊したんねぇかよ。バーサーカーか」

「──」

「柚君。言い過ぎです。それにその件はユリアナさんに当たるべきではありませんよ」

「あー、そっすね。ごめん。」


 兎にも角にも、柚希は妖精達を戦いに巻き込む気にはなれなかった。人類如きと重ねるのは不敬とさえ言えるが、それでもかつての自分と彼らが何処か重ねて見えたのだ。

 自分だって、こんな戦い巻き込まれない方が良かった。


「まぁほら、いいだろ。俺らまで放棄しますって言ってるわけじゃねぇから」

「……うん……」


 自分で言っといて何の気休めにもならないな、と自嘲する。恐らく相手にあるであろう軍勢の為にこちらも軍勢を確保しようとしているのだ。一人二人の味方だとか、そんな次元の話ではない。


「遅れてごめんなさーい!」


 具体的に集合時間を決めていた訳ではないのだが、最後にミヤを連れた優奈が謝りながらかけてくる。

 そして、連れているのはミヤだけではない。小さい子供が腕に付ける浮き輪、アームリングの様に子供の妖精が優奈の腕にしがみついていた。


「子供攫ってきた」

「ち、ちが、これは」

「カエラ!」


 その少女に駆け寄るのは、妖精の代表。彼女は今まで動じなかった三白眼を初めて動揺に揺らしていた。


「あ、ママ」

「やっぱりお母さんでしたよね。すいません、何か……なんかすいません」

「い、いえ、こちらこそご迷惑をお掛けしました。カエラ、大丈夫? 怪我とかしてない?」


 優奈の腕からは離れても未だに手を繋ぐ娘をベタベタ触り回って心配する。こちらが如何に信用されていないかが手に取るように分かる。

 が。同時に彼女は女神でもなんでもなく、ただ娘を愛す一人の母親である事もわかって、なんだか安心した。


「で、優奈ちゃんはどう思うの、今回の同盟の件。」

「え? あ。……あ、あの、二人と遊んでただけなので、あの……何も考えてませんでした……」

「はぁーーーー…………」

「ああ! ご、ごめんなさい!」

「楽しかったの」

「わはは! 残念だったみゃ!」


 真面目なキャラだと思っていた優奈が、よりによってこのクソ真面目な話をしにきた場で遊んでいたとは。深いため息が漏れる。


「あ、あら、お世話になったみたいで、申し訳、ありません……っ」

「い、いえいえ……」


 リリエールはカエラの手をグイグイ引っ張って引き剥がそうとするが、それでも少女は優奈の手を離さない。


「ユリアナ。今回は残念ながら、だろ。まだ諦めないってんならまぁいいけど──」

「「──!」」


 柚希はそこまで言いかけた台詞を止め。

 懐から一枚の紙を取り出し、素早く地に置く。魔法陣の描かれた、紙切れ。強烈なまでに魔気を放つその魔法陣は、光り輝きながら巨大化する。


「な、なにを──」

「やめてください。貴女方に危害は加えません。」


 その陣に、別の魔気が混ざり合うように放たれる。

 リリエールが魔法を相殺しようと試みたのだ。それを壮が制する。

 何かを探るように魔気を手当たり次第に散らすそれは、その『何か』を見つける。

 道が、繋がった。

 瞬間、その陣から宛らライブでのアーティストの派手な登場のように、ギラが飛び出す。


「緊急事態っす!」

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