人は変われる。
どんなときも、どんなところからでも。
そう思わせてくれました。

サキハラさんが、良い教師になれますように。

これは、前編と後編に別れている感じなんですかね？　主人公たちが変わっても、どちらも読みごたえのあるもので、とても素敵でした。

空気の中に変なものを。
それを撒いているのが世界や社会や学校や通念なのだとしたら、『わたしたち』に諦めさせようとしてくるのだとしたら、それを引き裂くのはいつだって呼鈴で告白で爆音で花火で誰かを助けたいって言う一人の切なる思いなんだってことがわかりました。

本当に、いいものを読みました。
本物を読みました。
ありがとうございました！

「修正できるのかね、これは」
　深澤先生は溜息と共に感想を述べた。
「ある意味では完成しておるよ」

というシーンで涙が出るほど笑いました。こんなに笑ったのは久しぶりです。まして、小説で笑ったのはあの「オノデンボウヤがー！」に続いて二回目です。
江戸川台ルーペさんのお笑いセンスを今後とも両手離しで信じれるという確信と同時に、そのセンスに対する嫉妬のようなものを感じました。

そして、やはり、というかなんというか。ヨシノさんはとてもかわいそうですね。負けヒロインというやつで、でも負けヒロインが居るから盛り上がる。というのをわからせて頂けたように思います。
もうこうなったら、いっそ渡辺さんが死ぬほどイケメンになってくそほど稼ぐようになってヨシノさんにプロポーズしてほしいですね。まさにざまあみろです。
つーか、絶対ヨシノさんの方がいいお嫁さんになるのにどうして「危うい」人に惹かれるんですかね男ってーのは。（人のこと言えない）

いやー、なんかもうほんと青春してていいですねえ。
この前のお話でサキハラさんに射🔲させられているとは思えないほどのさわやかさです。ギャップというやつですね。っていうかヨシノさんと付き合えばいいのにってくらい息ぴったりでしたね。
自転車漕いでるシーンだけでも青春が滲み出てきます。きっとその前提やらバックボーンやらなんやらがしっかりしているから伝わってくるんですね。
夏の風がさわやかに通り抜ける感じとか、夏の高い空や入道雲が目に浮かぶようでした。

『今私が無理矢理シマダにキスをしたら、ストロベリー・ソフトクリームの味がしてしまう。ヨシノにも涙が滲んできた。時間を巻き戻せたらいいのに。そうしたら、いつもなら絶対に食べない真っ青なチョコレート・ミント味にするのに。』
ここがほんとすごくてなんかもう今すぐにでもパク……参考にしたいと、いえ、パクりたいと思いました。

サキハラさんに童貞奪われたかった人生でした。

切ないです。
なんだろう。
これまでのすべてが幻覚とか妄想だったとしてそれでもなお残るこの切なさはなんでしょう。
この感情にはまだ、名前がない。

おお……ついに。

タカハシさんがとにかくかわいそうですね。
報われてほしいと心から願います。

>きっとソッポ界の女神だ。
いいですね。既存の描写からかけ離れているのに伝わる描写が好きです。
どうやったら考えられるのか。

展開が難解になってきました。冒頭の性描写がないせいで余計に難解なのか、そもそも難解なのか。でも面白いです。
幻想世界なのに、どこか現実的な雰囲気はさすがだと思います。

急激にファンタジー度が上がりましたね。

電車を乗り過ごしたから殺しに行く。なんかわかる気がします。そんなもんですよね。キッカケなんて。

頭のおかしな親父というのが現実に居そうな感じがしました。
人物描写が巧みで、見習いたいと思いました。

タイトルの空気の中に変なものって、そういうことなんですね。

おつかれさまでごんす！　それもこれも人のサガですな…（大枠すぎ

はじめまして、こんにちは。
阿瀬さんのTwitterから訪問させていただきました。

面白いです。
読ませる筆致、さすがです。

割りバシ何度も使うの、うちの母親もやってました。笑

えぇ！？

最後の最後、今まで通りの長さの文章なのかと
思って読み始めたのでビックリ。

でも、シマダくんの願いは叶ったということで…ハッピーエンドですよね？

シマダくん、ヨシノさんとても可愛かったのに〜。

そして、他の方が書いていた様に
途中を読み返したくなりました。



1冊の小説を購入して読ませて頂いた気分でした。ありがとうございました！！

こんにちは。

マレー熊には昨日も明日もないっていいですね。

これからどうなるのか、ドキドキしてきました。

タイトルに惹かれて読んでみましたが、話もなんだな好みっぽい気がするので、フォローさせていただきました。

まだこの一話目を読んだだけですが、文章も雰囲気も素晴らしいです。

開始の文のインパクトに本当にやられました。最高の導入です！

こんばんは。

頭のおかしいオヤジ、怖っ〜と思っていたのですが。タカハシさんの無事を祈ります！！

それから、春樹スキーを名乗るのが怖くなりました。だって春樹スキーの方々の文章凄すぎます！！

また続き読みにきます！！
気になる〜！！

ラストまで読んでジーンとして、何か読み落としがあるような気がして、もう一度始めから読みました。
特に第1部、何気ない会話の中の伏線や物語の構成がわかって、さらに楽しませていただきました。
よい小説をありがとうございました。

思春期の恋や劣情や夢などの難しいテーマですが、不思議な空気感で違和感なく物語が進行し、ラストシーンの花火で綺麗にまとめられており、流石です。

映画「アマデウス」 サリエリがいいですよね。

玲子

最後まで読ませていただきました…！
あれこれ書いてしまうとこの感動が伝わらないような気がするので、語彙力ぶんなげて伝えます。

面白かった。文章の書き方がすごく好き。何故だかはっきりと表せないけど引きずりこまれるような魅力がありました。

会話文より圧倒的に地の文が多いし詩的な言い回しも多いのに、なんでか読みやすい…文章に気をつけてらっしゃるんだなと分かります。
独特な空気感があって、本編も花火の話もとても面白かったです！
ペンギン回りの、なにが現実だか混じってるような不思議なシーンもこの作品の空気感ととてもマッチしてて好きです✨

素晴らしい作品をありがとうございました…！！

花火。花火なんだなあ……

ぐっとくるものがありました。

静かなる……

真相が……いや真相なのか？

これが「過去」。そして過去は選べるのか……？

夢か現実か、次第に判らなくなってきてますな……

狂気と幻想が混じり合って何とも言えない世界が……展開している……

この底に流れる不穏感を描き出すのが非常に巧妙ですな……

真相……が気になるッ！！

オヤジがまた絡んでくるとは。

失踪事件の真相は……？

情景がリアルに浮かんできますな……底知れぬ不気味さも。

おっさんの正体はいったい……

すごく面白かったです。これから、追加の章も読ませていただきますが、早く感想を言いたくてしかたありませんでした！

ストーリーの性質上、やりきれない思いは常にありましたが、それを最後まで読ませる筆力に圧倒されました。

読者にそれと気づかせない伏線も素敵でした。伏線はこう張るべきと勉強になります。（サイトウの大人を懐柔する力や、タカハシの電話をとるところ、など）

これからの作品も楽しみにしています。

一気読みしてしまいました…！
なんと表現すればいいかわからない感動に打ちひしがれています。すごい作品を読ませていただきました……
こういう作品があるからカクヨムはやめらんないなー

一気読みでした。
なんだろうこの「ぐわしっ！」っと掴まれたような感覚。
目を背けたい描写がそこにあるのに、その先を読まずにはいられない。
何度も「はっ！」となるような素晴らしい表現にも出会えました。
これはもの凄いものを読んだわワタシ……と現在まだボーーーっとするばかりで、
ちゃんとした感想も申し上げれず申し訳ないですが、
とりあえず凄く面白かったです！とお伝えしたく。

……あ、映画のエッセーのほうに100円置いておきました(笑)ご笑納ください。

今後の危うい展開を期待させる、不穏な空気がステキです。

ああああ面白かったです！！！！！！
綺麗事だけじゃない青春の、自分ではどうにもできないパワーの迸り！！

それぞれの人物がこの時抱いていた想いのベクトルが、いろいろ複雑に絡み合って、奇跡みたいな瞬間を作り上げる。
この後みんなバラバラの方向に進んでいってしまうのだとしても、その一瞬にバッと開いてあっという間に散り去る花火みたいな鮮烈さがありました。

胸の奥がひりひりしています。はー面白かった。
またちょっと考えをまとめてから、レビュー書きに伺います。
素晴らしいお話をありがとうこざいました！！

この、自分の中で初恋の気持ちがどんどん大きくなっていってしまう感じがめちゃくちゃリアルですね。

「恋は楽しいなんて言った人を、助走をつけて後ろから蹴っ飛ばしてやりたい。とてもとても辛いです」

この部分、泣きそうになりました。
サキハラの涙の理由が気になります。

うわー、一気に読んでしまいました……！
何が真実なのか。どこまでが、あるいはどこからが現実なのか。
「悪い奴をやっつけて、好きな女の子を助ける」
思春期の幻想がそのまま侵食してきたような、心地良さと心地悪さが同居する不思議な感覚。すごい。
真実が、現実がどうであれ、主人公がタカハシを助けて想いを告げられた、ということが何より大事ですね。
面白かったです！！

初めまして。
確かな質感のある文章に引き込まれました。
頭のおかしいオヤジの一件から、思春期真っ盛りの中二の頃の空気がずっと主人公に纏わり付いているような感じがしますね。突然喋るペンギンが出てきても、やたらと自然に馴染んでいるのが、逆に説得力あるような。
面白いです。先も読み進めます。

顔が白い男の子が出てきたあたりからのワクワクがすごかったです！！好き！

こんばんは！
匂いが漂ってくるような場面の連続で、うまく言えませんが、各話ともに飲み込まれるような感覚でした！
後半になるのでしょうか。続きも楽しみに読ませていただきます！タカハシさーん…！

そう決めてから、ファミレスに至るまでの潔い行動が格好よく、羨ましくもありました。
銃を手にする場面、ファミレスにいる場面の緊張感好きです。

『銃を持ち歩くと、ファミリーレストランの風景が普段と違って見えた。』
この言葉から、場面が徐々に、そしてがらりと変化いくのもいいなぁ！と思いました。

あと、足くさいって二回も言っちゃうまんまるさん素直カワイイ！

遅ればせながら、追加パート読ませていただきました。

素晴らしかったです！！
こんなにいい作品を読ませていただき、ありがとうございます！

あかん、涙が。
なんだこれ映画かよ！
というのが率直な感想です。

はじめまして
深夜に失礼します。

今日は早く寝ようと思っていたのに…

タカハシさんの扱いが酷すぎる…

だけど、私が今までカクヨムで読んだ中で一番だと思う。
ナイショですよ。

泣いた。

「おじさん足臭い」
「だまりなさい」
のところが可愛くて、、、

僕はここに、導かれて来たのだ。何かしらの力によって。
ここ最高にしびれました。下手な説明よりも上手い語りがあれば物語は破綻しないんや…。目からうろこでした。自分がものを書くときの教科書にしたい。

人生、真面目に生きるのは短すぎるし、適当に生きるには長すぎる。深い事を考えて良い事なんかなんにもあらせん。

っていうセリフがいいですね。
自分も生きる意味を考えてしまったり、考えても仕方ないやとか思ったり、結局考えてなかったり。
お値段以上な人生だったらいいんですけどね。

ちょっと、これ怖いです。