第8話

「空想は知恵よりも重要である。知恵には限界があるが、想像力は世界を包み込む。」

 By アルベルト・アインシュタイン


 この人の事はほとんどが知っているのではないでしょうか。

 巷では舌を出した写真が有名です。というかむしろ、相対理論よりも有名なんじゃ・・・。(下手すると、名前より有名かも知れません。)



 1951年3月14日、アインシュタインが72歳の誕生日の日。とあるカメラマンに、あの写真(あっかんべーした写真)を撮られる事になったのです。

 そのカメラマンの名前は、INS通信社のアーサー・サス記者。



 どういう流れであっかんべーしたのかは、どうやらネット調べてたら主に2つあって・・・。簡単に書くと、


 ※笑いそうになって誤魔化した。※マスコミにリクエストされて、ああなった。


 どちらかが真実なのかは知りませんが、真実は未だ闇の中・・・っていう所でしょう多分。



 ともかくその写真は新聞に掲載されたが、

「ふざけている。」「不愉快だ。」などと、読者のクレームが相次いだ。


 けどアインシュタイン本人はこの写真を気に入り、焼き増しを9枚直接依頼したんだとか。


 そしてなんと、アインシュタインが気に入った写真は、1951年のニューヨーク新聞写真家賞のグランプリを受賞しました。さらにその写真は、切手にもなったそうです。



 実はこの写真かなりの激レアでした。

 なぜ何も知らない人が見れば、おじさんがあっかんべーをしてるだけの写真がそうなのかというと・・・。


 A,彼自身、真面目な性格であり、カメラの前でちょけていることがあまりなかったから。


 実際これ以外の写真のほとんどが、キリッとした顔してます。というかカメラの前で遊んでるのって、コレだけなんです。

 いやー、びっくりしましたよー。

 だってアインシュタイン=(*´∇`*) のイメージがあったんで・・・。始めてキリッとした顔見て、


『!?』


 となりました。


 おまけですが・・・。あっかんべーの写真を始めて子供の時に見た反応、


 ——————この人って本当に偉人なの?


 です。ホント当時は衝撃でした。






 とまあ、最後に名言について触れますか。


 確かに昔の人は、空に飛べるなんて思ってなかったでしょうし。SF小説とかで、よく話題にされてたクローンは今では本当に存在している。

 今じゃ車も自動運転なんて単語も聞きますしね。(実用は・・・。しばらく先の話になりそうですが。)


 確かにどれもこれも、想像が出来なければ生まれることはない。極端な話、と言う事自体が、


 人が持ちうる一つの大きな武器なのかもしれない。今回で、そう思った菅原でした。

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