それぞれの朝

目が覚めて最初にすることは部屋の窓を開けて空を見ることです!

「うん!今日も綺麗ね!」

ミソラは空を見て満足そうに笑った。

身支度を整えて曇天の下へ飛び出した。

目が覚めて最初にすることは朝飯を食べることだ。

用意されたトーストとオレンジジュースをゆっくりと食べる。

「うん。いつも通りだな」

コップ一杯のオレンジジュースを口に流し込み、身支度を整える。

傘を二本、タオルを一枚だけ持って家をでる。

「雨なんて降らなければいいのに」

彼の家の前にはミソラが立っていた。雨が降っているのに、傘をささないから体が濡れている。

「おはようグレイ!今日もいい一日になりそうだね」

「おはよう。とりあえずタオル使えよ」

「ありがとー」

白いタオルで体を拭く。

「はいこれ、ちゃんと使えよ」

傘を渡すと、グレイはミソラを置いて道の先へ向かう。

「ちょっと待ってよー」

彼女は傘をさしながら彼を追いかけた。



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BeautifulWorld ツナ缶 @fvy4uheijeo

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