うつ病ってどうなの?
「具体的にうつ病ってどうなるの?」
ここまで読んでいただいた読者の方は思っているかと思う。
私の場合はまず、全身に倦怠感が出始めたことからだった。
その次に、不眠症。
これはもともと出たり出なかったりだったので、服薬していたこともあった。
そして、自傷行為やオーバードーズ。
不眠症で処方されている薬を飲みながらお酒を飲む、なんてことは日常茶飯事だった。
大体そういう時に自傷行為を行っていたような気もする。
そして、趣味に興味がなくなる。
これが一番大きい要素かも知れない。
大好きなアーティストのライブにも、舞台にも、行きたくない。
何もしたくない!となってしまったこと。
そんな私ではあるが、最初に処方された抗うつ薬があのような形になってしまったため、別の薬を処方される。
本来抗うつ薬というのは量を徐々に増やしていく薬だということは後に知った。
そう、その時かかっていた医師は量を増やさなかった。
結果、精神のバランスがおかしくなりまた、自傷行為へ。
引っ越しを挟んでいたこともあり、自宅近くの大きなメンタルクリニックへ転院することになった。
今までの治療や状態などを簡単に話し、その際に知ったのが抗うつ薬は増やしていくものだということ。
そして、もともとついていた病名のままではなくうつ病であることを告げられた。
どうやらメンタル系の病名は変えたがらない医師が多く、理由は責任を取りたくないから、とのことだった。
その時初めて私は知ったのです。
「自分がうつ病だ」ということを。
そしてその頃、失業保険を受けていたため、転職活動としていました。
とある派遣会社で良きに計らってくれ、決まりました。
その次に私に舞い降りたのは、
仕事に行かなきゃ行けないのに
行くことができない、という症状でした。
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