目が離せない
ねぇ、僕はどんなだったっけ?僕は何をして何を言った?嗚呼、わからない。何故ここにいる?なぜ君といる?なぜ君と出会った?君がどんな顔でどんな仕草でどんなときに笑うのか僕は知らない。知っているけれどなにも知らないよ。君は何を思ってあんなことを言ったんだろう。君に僕はいつも振り回されて君はいつも僕に笑うんだ。さも、余裕そうに。僕はきっとひどい顔をしてるだろうな。僕はダメだからさ。歩いている途中で何度も迷うんだ。何度もつまづくんだよ。それでも進んで立ち止まって逃げてを繰返してさ。君には永遠に追いつけないね。無茶苦茶な君はいつも僕を助けてくれるね。そのせいで僕は君を怒れないんだけど。でも僕はこの状態に満足してるよ。イラついてつい君に当たったりもするけ、君のことがわからなくなって諦めたりもするけどね、君のことが信じられなくて疑ったりもするけどね?僕は君が大好きなんだ。君とならず事は叶わないけど僕は君を見ていたいんだ。
勝手な勝手な詞 志撼 @redwil
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