SCP-682(不死身の爬虫類)について

 オブジェクトクラス(危険度):Keter


 特別収容プロトコルとか、tale(SCP財団とオブジェクトの間にあった物語の意。オブジェクトによってあったりなかったりする。)とかをコピペして持ってきたい…Keterクラスとか物語で面白いのいっぱいあるのに…(愚痴)。


「普段SCP-682を、財団の管理下で厚さ25cmの耐酸性素材で作られた部屋5m×5m×5mの中で保護。その部屋でSCP-682が完全に塩酸に浸かるように塩酸を満タンに入れて、完全に無力化した状態で放置。ほんの1mmでもSCP-682が動いたり、話したり、脱走しようとした場合はその場で使用できる最高火力で解決に当たれ」とまで書かれるほどの危険生物です。

 一番最初のKeterクラスとしてインパクト良いんじゃないかな、と思って採用しました。嘘です。なんも考えずメジャー所探してたらヒットしたんで書いてます。


 結構短気で怒りやすい性格(意訳)で、その性格故、職員が話しかける事が禁止されています。許可されていない職員が近づこうとしたら全力で妨害、追い出せとまで書かれています。多分、たまに居るヤンちゃん(隠語)とかと同じ原理ですよね。


 塩酸に浸からせているほど厳重な処置を受けているにも関わらず、何度も脱走を試みている上、そもそも収容、無力化とかが無理ゲーでしかないので財団にとっても認知度が高く、恐れられている存在であるとともに財団はSCP-682の危険性を証明するが如く、周囲50km圏内を金に物を言わせて都市開発が行われないようにしているそうです。既にヤバい。(確信)


 SCP-682の見た目は巨大な爬虫類で、起源は不明です。見た目のわりに高い知能を持っておりコミュニケーションのような何かをSCP-079と行っていたり、一応人間語が話せるようです。インタビュー(もとい、格下と格上の会話のような何か)には、「SCP-682は生命体に対して強い嫌悪感を抱いている」との報告されており、世紀末世界の「言葉なんざいらねぇ!ヒャッハー!」みたいな生物だと思われます。なんで言葉話せるんだろ(困惑)。

 SCP-682は攻撃力、防御力、機動力、再生能力が頭おかしい位チートクラスな上、反射神経も良いというもうどうやって戦えばいいんだよと突っ込みたくなるレベルのステータスを持っています。ただ、そのステータスの明確な値は形態によって変化します。シンゴジラが環境適応力にものを言わせて形態変化したみたいなアレをこいつもするわけです。食べ物は有機物、無機物何でも。エラを使って消化するので、塩酸で体ジュクジュクに溶けていったとしても、頭おかしい再生能力によって回復します。89%まで体を抉っても回復するらしいです。本当頭おかしい(率直な感想)。


 SCP-682が脱走しようとした回数は17回。成功した回数は6回です。世界崩壊待ったなし。


 SCP財団のトップ層の職員はSCP-682に余程手を焼いているらしく、他のEucild~KeterクラスのオブジェクトSCP-682をかなりケンカさせてます。保護とは()。

 SCP-076-2と一番ケンカしてます。アベル兄貴過労死不可避。


 SCP-682の簡単なまとめをします。「ステータスチート爬虫類。さながらよくある異世界転生モノの主人公のよう。ただし敵だ」…これ以上のまとめが今回は思いつかなかったです。謝る気はございません。


 次回は…というか次回も多分Keterクラスです。俺の本拠地であるメビにて「SCP良いのいますかね?」と質問して真っ先に引っかかったヤツがいるのでそいつです。

 ヒント「おにく」

 では、次のエピソードで!

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