SCP-131(アイポッド)について

オブジェクトクラス(危険度):safe


アイポッドとは、財団にとって癒しであり、マスコットであり、ペットであり、どこまでも可愛いヤツ扱いをされているSCPである。(偏見)


見た目は完全にドラ○エのス○イム。ただし一つ目で口は無い。色はオレンジと黄色の二種類いる。犬のように友好的で、猫(SCP-040-JPじゃない方)のように好奇心が強い。懐いた職員についていったり意味もなく高速移動して迷子になってたりする。かわいい。


全長30cm。車輪のような何かが足部分であり、それによって移動する。オレンジと黄色の二匹は理解し難い言語でコミュニケーションのような何かをしたりする。元々は生体機械(多分自立行動する人工知能を兼ね備えたタイプの機械)である事が予測されます。かわいい。意外と足が速く、数秒で60m走れます。ブレーキ機能が備わってないので壁やらなんやらに直撃します。かわいい(被害は結構デカイ)。垂直な壁も走れるので排水口や通気口で迷子になったりします。かわいい(探すのに一苦労)。


でも、人殺したり世界壊したり異世界への扉開いたりでてんやわんやしてるSCP財団のオブジェクトの中ではSCP-131は無害(体当たりをカウントに入れなければの話)で、なおかつ友好的に接すればすぐなついてついてくるというオマケ付きなので、最初に言ったマスコットやらなんやらの話は割と正解だったりします。危険を察知出来て、危険なオブジェクト(EuclidやKeterクラス)の近くまで来ると足元をクルクルして、何か訴えてきます。かわいい。でも、SCP-131の収容所がEuclidクラスがたくさんいる場所なので、財団はSCP-131に対して最低限度の触れ合いしかしてはいけません。万が一、SCP-131が死んじゃったらいけませんからね。仕方ないです。


多分俺は我慢出来ないと思います(確信)。


食事、睡眠はいりません。視覚的な刺激を養って生きていると推測されています。また、まぶたに値する器官を持っていないので常に目は開きっぱなしです。痛そう。


実はSCP-131は前のエピソードで紹介したSCP-173の天敵です。別に食べる食べられるの関係というわけではありません。ただ、SCP-131が「まばたきせず、ずっと見ているオブジェクト」であり、SCP-173が「見られている間動かないオブジェクト」なので、非常に相性が良いのです。その時のエピソードも財団の記事にのってます。かわいい上に有能とは…やっぱり「かわいいは正義」って事ですかね。(多分違う)

実際に財団内では、「見られている間動かなくなるオブジェクト」に対しての「監視役」として使用するか否か議論されているようです。俺もペットに一匹ほしいです。


SCP-131を簡単に説明すると「かわいいペット及びマスコット」というわけです。

SCP-173に対して云々の話が消滅気がしますが気にしてはいけません。



実在しないかな…(淡い期待)。

もちろん次は未定です。では次のエピソードで。

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