SCP紹介(本編)

SCP-173(彫刻-オリジナル)について

 オブジェクトクラス(危険度):Eucild


 …こういうのって、財団の文コピペしたら駄目なんですかね…?わからないので、今回は辞めときます。


 SCP-173は常に鍵のかかったコンテナにいます。何かしらの理由があって職員が入室する時は、必ず3人以上で入室する事が望まれています。理由は単純、死ぬからです。入室後鍵が掛かり、用件終了後最後の財団職員が退室するまで、2人以上でSCP-173を見張っておく必要があります。何故そんな事をするのか、というのはSCP-173の性質が理由です。


 SCP-173はコンクリートと鉄筋で構成されてます。プロトコル社が作ったスプレーが吹きつけられている痕跡があるそうです。素性は不明です。

 SCP-173は生きてます。コンクリと鉄筋製の生物なのか、それとも中に何かいるのかは不明ですが、SCP-173は生きてます。

まず前提として、SCP-173は直視されている間は動きません。つまり、常にだるまさんが転んだ状態です。そして、我々に対して非常に敵対的であり、誰にも見られてない時に人を殺します。頸部の圧断や絞殺といった方法で殺します。逆に言うと誰か一人でもSCP-173を見てれば良いわけなので3人以上が推奨されます。そして、お互いに瞬きする時は警告しあうように言われています。それ位にSCP-173は危険である事がわかります。


 SCP-173がいるコンテナにSCP-173以外に誰も居ない時に、コンテナ内から石を擦るような音が聞こえる事が報告されているそうです。SCP-173はコンクリと鉄筋の集合体なので、つまりそれはSCP-173が自由に動いている事を表しています。これが正常とされているので、SCP-173は見られていない時は結構自由にやってるっぽいですね。何か別の行動したら、すぐに直属の博士に言わなければいけないそうです。


 SCP-173のコンテナの床、画像検索して頂ければ分かると思うんですが、赤黒いです。コレ、SCP-173の排泄物及び血液の塊だそうです。どのように垂れ流sゲホンゲホン、出しているのか不明だそうです。その上、SCP-173は食事が不要なのかという事も不明だそうです。SCP-173の食事云々はともかく、トイレ問題は他人が今まさに出す瞬間だけを見に行くようなものなので仕方ないと思います。どの財団職員にもそんなスカトロ的な趣味はない…ないはず…信じたい…。


 これらを踏まえてSCP-173を簡単に説明すると、「だるまさんが転んだ(見なければ死ぬ)」という感じです。分かりやすいと思います。というか、これに関しては大体合ってると思います(舐めプ)。


 …はい、解説終了です。短いと思いますが、結構無駄話入れたつもりです。このSCP-173が元となってSCP財団が結成されたと言っても差し支えない位、SCP-173は重要だそうです。それもそのはず、メタ話になりますがこのSCP-173こそが、始めて作られたSCP。特別収容プロトコルであり、事実上最初のSCPオブジェクトなのです。元ネタは日本の芸術家様の作品…「無題2004」(だったかな?)です。つまり、SCP-173に関してのみ(かどうかはまだ俺氏は知りませんが)「肖像権」及び「著作権」があるので、SCP-173の画像を営利目的で使用するのはじゃぱんの法律により禁止されています。許可して下さったに感謝しながらSCP-173の画像を楽しみましょう。(俺氏がこの注意文を書いてはいけないのかは不明。誰か教えt)


 では、次のエピソードでお会いしましょう。次は…未定です。

 お楽しみに。

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