第3話紗織という少女

 パタンッ···


 ドアが、小さく音を立てて閉まる。


「今日は、一緒に寝ような。紗織」

「うん!ママになーいしょっ!」


 紗織の着てるパジャマのボタンを外し、ベッへと寝かせる。


「おじさんパパ?」

「紗織······」


 紗織の顔を見ながら、唇を重ねていく。


『おいおい···』


 試しに舌を入れたら、紗織の舌が絡まってくる。


「驚いた?パパ」

「あぁ。驚いた···。さ、目を閉じて···」

「うん···」


 紗織は、これから自分が何をされるのかは知らない。学校でも、教わってないと京子から聞いている。


 チュッ···チュッ···


 ゆっくりとキスを落としながら、小さな胸にたどり着く。胸にあったアザに当たらないように、手繰り寄せ吸い付く。


 んっ!


「痛かったか?」

「ううん。なんか、ムズムズしてくるの、おまた」

「そっか···」


 小さくても感じるのか、乳首が勃起していくのが、舌から伝わり、開いた手で丘を開き、しごき始める。


 ぴゃっ······ひゃっ···ふぅっ···


 最初は、驚いていた紗織だったが、団団と足がモゾモゾと動いていく。


「どうした?紗織···」


 ゆっくりと入り口付近から、開いた部分のその奥の小さな突起物を弄り、反応を楽しむ。


「らっ······わっ···ふぅんっ···おじっちゃん!」


 紗織は、勇人の腕を掴み、顔を赤くする。


「そこ···ふぅっ···」

「ここ?」


 大きくなり始めるクリを擦りながら、グッと強く押す。


「どう?ここは···」

「わかっ···んっ!ない···」


 顔の表情で、感じてるのは百も承知。


「さぁ、紗織?言ってごらん。どうされたい?ここ···」


 再び、強く押す。


 んぅっ!!


「さ、触っへ。ひもちひい······はぁっ」


『反応が、可愛い』


 暫くクリ中心に弄ってると、紗織の足が突っ張り始め、


「はぁっ···んっ···んっ···んんぅっ!!!」


 腕を掴んでいた手に、力がこもり身体を反らしていった。


『挿れてもいねーのに、はえーな』


 息を荒らげる紗織に覆い被さり、


「紗織?お楽しみはここから。我慢して」 


 愛液でグッチョグッチョの入り口に熱く漲る自身をあてがい、


 ズッ···


「ふぇっ?やっ!痛い···」

「大丈夫、すぐ慣れっから···」


 ズッ···


『オォッ···キツい···』


「やっ···」


 紗織が、足をバタつかせ抵抗する。


「ほら、もう少···しっ!!」


 ズブッ···


「どっ···だぁっ!」


 足を押さえつけ、一気に貫通させて動きを止めた。


「挿った···」

「パパ嫌い···痛いことしたもん」


『動いてねーのに、マジ出そう』


 顔をしかめる紗織の頭を撫で、ゆっくりと唇を重ねる。


「ごめんな、紗織···」


 少しずつゆっくりと腰を動かすが、なまじ未発達な身体は、狭く動かすだけでしごかれる。


「パパ?痛い?ごめんね」


『痛いことをしたのは、俺であって···アァッ···』


「で···出るっ!」


 抜いた瞬間、勢い良く自分のが紗織の腹にかかる。


「おもしろーい!なにこれー!」

「······。」


『それは、お前がさっき···』


「うるさい···」


 軽く頭をつつき、側にあったティッシュでちゃんと拭いたつもりだったのに、


「なんかベタベタするぅ。シャワー···抱っこぉ!」


 両手を伸ばし、最速してくる。


「いいか?ママには、内緒だからな」

「うん。だから、抱っこぉ!」


 お姫様抱っこしながら、バスルームまで連れてき仕方なく身体まで洗ってやった。


「さおのお布団···」

「······。」


 よほど勢いがあったのか、敷布団のシーツにベッタリとついていて、


「しょうがない。俺の布団で寝るか!」


 突然、京子が帰って来てもバレないように、紗織にはしっかりとパジャマを着せ、横になりながらゴロゴロとDVDを観る。


「パパは、借りたの観ないの?さおのもぉ終わったよ?」

「あー、俺のは···」


 言葉を濁すと紗織が騒ぎ始め、AVを観てる途中俺のが大きくなって、また抱いてしまう。


 それは、京子が帰ってきてからも変わらなかった。



「パパ、あのね···」


 紗織は、京子が見ていない場所で、ベタベタしてきたり、自分から触ったりしてくる。


「本?シンデレラ以外ならな!なぁっ?!」


 京子を見ると、少しせり出たお腹を擦りながら、


「そうね。紗織は、お姉ちゃんになるから、色々な本読んで欲しいし」

「うん···。シンデレラ辞める」

「支度しろ。京子、お前は?」


 京子は、妊娠してから余り外に出かけなくなった。やはり、今回も···


「私はいいわ。出ると疲れちゃうし。たまには、ふたりでのんびり出かけなさいよ。勇人、おじさんパパから昇格したんだし」


 そう言うとまた雑誌に目を通し始める。


「じゃ、さお···早いな。相変わらず」


 目の前には、お気に入りの鞄を肩に下げた紗織が、ニコニコしながら立っていた。


 車に乗ると紗織は、ゴソゴソと下着を脱ぎ鞄にしまった。


「パパ?」

「うん。あとでな···」


 ショッピングセンターの駐車場の片隅に車を停め···


「パパ···触って···さおのここ···パパ」


 紗織は、後ろのシートに横になり小さな声で俺の手を自分の丘に導いていった。


「紗織···お前···」


 初めての経験から、紗織の身体は成長スピードが早くなったのか、時々京子が嬉しい悲鳴をあげる。


「ここだけ?」


 少しいたずらっぽく笑いながら、チクチクとした丘を擦り、クリをあたるかあたらないかの感覚で弄る。


「おっぱいも···いっぱい」

「お願いしないと···したら、してあげる」


 耳元で静かに囁く。


「お願い···します。またイカ···せて」


 乳房を掴み、乳首を舌でコリコリと転がすだけで、紗織の口からは吐息が漏れ愛液が溢れてくる。


 んふっ······んっ···もっと······


「でも、触ってるよ?ここ···」


 んはぁっ!!んっ···


「パパ···」


 紗織は、勇人の背中に手を回し、肩を掴もうとするが、力が入らないのか落ちてしまう。


「言って···。この間、言えただろ?何が欲しいか」

「挿れて···下さい。さおの中にパパの···おちんちん」

「じゃ、大きくして···」


 紗織は、起き上がり勇人のスボンのファスナーをおろしてから、半勃ちしてるペニスを出し、口の中に含んでからゆっくりと動かしていく。


「アァッ···いいね。紗織の口の中、熱い···アァッ」


『フェラだって、簡単なやり方しか教えてねーのに、なんだこの舌の絡まり方···』


 紗織の頭を押さえながらも、翻弄される勇人は、苦痛な表情になる。


「紗織···寝ろ。挿れたくなった」


 我慢しきれず強引に押し倒すと、一気に挿入し突いていく。


 んっ······んんっ···


 車の中だから、声は出せず浸すら画面する紗織の表情を見ると、無理矢理犯してる感があり燃える。


「どうだ?」


 パンッ···


 んうっ!んっ···


「気持ちいいのか?紗織」


 パンッ···


 軽く紗織の尻を叩きながら言うのもゾクゾクしてくる。その度に紗織も、


 あっ···いいっ···んっ···


 小さく啼いてくれる。


 パンッ···


 腰を掴み、ガンガン突き、イキそうになれば乳房を掴みながら軽く噛む···


 あぁっ···んっ···んんっ···


「紗織···紗織···イクッ!」


 出掛けてる時は、財布の中にゴムを入れてるからやりやすい。京子と出掛けてる時もだから、疑われない。


「なんか、ゾクゾクした。お尻叩かれた時···。はぁっ···」

「お前、Mかも」

「パパのは痛くないもん。ママよりいい」


 紗織は、やはりまだおねしょが治らず諦めてはいるものの、勇人の居ない日はお尻を叩かれてるらしい。


「治るさ。もうすぐお前は、お姉ちゃんになるんだし」


 萎えたペニスをしまいながら、紗織を見る。


「······。」

「辞めなさい。汚いから···」


 ティッシュに来るんだ使用済みのゴムをしげしげと眺める紗織。


「これが、大人になると赤ちゃんになるの?」

「んー、違うような、いいような?ま、大きくなれば分かるよ」


 病院での医師の話だと、高機能性障害だと将来妊娠は出来ないと言われたらしく、京子は二人目を望んだ。無論、京子に取っても俺に取っても初めての子だ。紗織と京子は、血の繋がりが全くない。


「赤ちゃん、どっちかなー?さお、男の子がいい」

「さぁな。じゃ、本買ってくか」


 で、結局···


「甘すぎる!出掛ける前に買わないって約束したよね?」


 シンデレラの絵本が、紛れていたとは···


 妊娠してるとこんなにイライラするのか···

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インサイド 月詠嗣苑 @shion_tsukiyomi01

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