第2話初めての?

 向日葵の花が散りかけた8月の終わり···


「じゃ、行ってくるから」

「あぁ。ごめんな、行けなくて」

「······。」


 少しずつ京子の腹も膨らみかけた矢先、京子の母親が事故で入院の知らせを受け、こうして駅まで見送りにきた勇人と紗織。


「ばーばは?」

「大丈夫だって!なぁ、京子」

「うん。たかが、骨折しただけで···。紗織、あんたもう11歳になるんだから···」


 京子のお腹に妹か弟がいるって紗織に話してから、なんとなく紗織の甘えが激しくなりつつある今日この頃。


「うん。ママは?」

「様子見て帰ってくるから。ちゃんとパパの言う事聞きなさいよ。じゃっ!」

「ばいばい」


 紗織は、俺の服を掴みながら、京子に手を振っていた。


「紗織、帰ったら宿題やろーな。あと、掃除も···」

「ビデオは?」

「DVDな。先に借りるか!」

「うんっ。借りる!」


 車に乗り込み、TSUTAYAまで走らすも勇人の手は、紗織の太ももにきていた。紗織は、あれからも抵抗することなく勇人に触れるがままに、啼き、甘えてくる。


 時々、ふたりで出掛けては、


 あうっ······んふぅ···


「紗織···」


 ピチャピチャと湿った音を立て、紗織から溢れる蜜を飲み、小さな芽を刺激していく。


 んっ······ふぁっ···あっ···あっ···


「凄いよ、紗織。わかるか?」

「わっ!」


 突然、自分の中に何かが入って驚いたのか、越しを浮かす紗織だったが···


 んふぅ···んっ······んっ···


「今夜、一緒に風呂入ろうな。紗織」


 中に挿れた指をゆっくりと動かしつつ、舌で小さな乳首を弄る勇人。


「んふぅ···んんっ···はい···るっ」


 折り曲げた足で勇人の身体を挟み込み、小さく返す紗織。


「さっ、もう行かないとな」


 顔を赤くし、息を荒らげる紗織に下着を履かせ、車を降りる勇人。


 幾つか借りたDVDを胸に抱き、ニコニコする紗織。


「おじちゃんパパも借りた?」

「あ、まぁ、うん···」


 何故か紗織が、成人コーナーへ入りたがるのを何度か押さえ、借りる事は出来たが、


「必要ないかもな。今夜は···」

「おじちゃんパパ?あのね···さおね···」

「おねだりの方法は?」


 紗織は、俯いて手をモジモジとさせる。


「したいの。おじちゃんパパ···」

「帰ったらな···。宿題あるし、掃除···は、後にしよう」



 家に帰ると勇人は、カーテンを閉め扇風機を軽く回す。


「パパ···」


 紗織は、服を脱ぎ裸になる。


 カチャカチャとベルトを外し、半勃ちした俺のを小さなテテ添え、口の中に含む。


「紗織···大きくしろ」


 ソファに座り、紗織の舌使いに震える勇人。


「あぁ···いいよ、紗織。どうだ?固くなったか?」


 首を少し傾げ、口をゆっくりと動かしていく。


 静かな部屋に、紗織が立てるジュッジュッという音が聞こえる。


「お前は?」


 の問いに、紗織は立ち上がり勇人の手を自身にと触れさせ、目を閉じる。


「なんだ、グチョグチョじゃねーか。したいか?」


 幾度となく勇人と母親の行為を盗み見、それがなんなのか?勇人にも教わった紗織は、頷く。


「今夜、な。じゃ、イカせてくれ」


 勇人の願いに、紗織は口を動かしたり、指を動かし続ける。


「いいよ···くぅっ······はぁっ···うっ」


 目を閉じ、紗織の舌使いに翻弄する勇人だったが、


 ドクッ···ドクッ···


 堪えきれず、紗織の口の中に放っていく。


 ゴクッ···


「うへぇ···不味い」


 白みがかった舌を出し顔をしかめつつも、紗織は飲み干し、勇人の言われる通りにお掃除フェラまでしていく。


「ははっ、不味いか。ま、だろーな。舐めたことねーけど。紗織、宿題見てやるぞ」


 萎え始めた自身をしまいながら、紗織の裸をしげしげと眺める。


「じゃ、教えて······ください?」


 紗織に渡された夏休みの練習帳をパラパラとめくったが、どこも間違いがなく、


「教えるとこねーじゃん!そんな怒られるのか?」


と自分が留守の時に京子がどうしてるのか気になったが···


「ううん。知らない」


と激しく首を振る紗織。



「まだ、早いけど風呂にでも入るか!」


 一緒に暮らし始めてまだ1年にも満たないが、勇人は紗織とまだ風呂に入った事はない。入ろうとすると京子が、止めに入るからだ。


「うん。でも···」

「んな恥ずかしがんなって。お前、おねしょする時に見せてんだし!なっ!」


 勇人が見てるのは、紗織のぷっくりとした尻や丸みを帯びた局部。たまに、入り口付近も見えそうで見えない時もあるが···


「ママ······言わない?」

「言わない。言ったら俺が怒られる。だから、これは俺とお前の秘密だ!内緒!」


 で、やっとわかってきたのか嬉しそうに支度をする紗織···



 バチャンッ···ガタンッ···


 湯蓋を取り外すと程よい湯気が浴室内に立ち込み、


「あーっ、今日は柚子だ!」


 甘き柚子の香りが鼻をくすぐる。


「あったかい···」

「ん?紗織、そこ···ぶつけた?」


 見ると紗織の右の胸に薄紫のアザがあるのがわかった。


「これ?んー、わかんない!へへっ」

「ふーん。気をつけんとな。女の子なんだし」


 暫く湯に浸かりながら、勇人は紗織の身体を触ったりした。


「これ···おじさんパパの···」


 紗織の手が、勇人自身にあたり、


「なんか、ちっちゃい。柔らかい」


 紗織は、笑いながらも触り続ける。


「紗織、いいよ。それは、あとで。ほら、身体洗ってやるから」


 勃起した部分をタオルで隠しながら、洗い場へと立ち、紗織を目の前に立たせる。


「さぁ、洗うからな。ジッとしてろ」


 泡立てたスポンジから泡だけをすくい、撫で付けるように手を滑らせていく。


「それ、使わないの?」


 紗織は、笑いながらもスポンジを指差すが疑う事はなく、


「なんか、くすぐったいぃ」


 身体をくねらせ、尻を振る紗織に、


「ほら、前向いて。洗うから···」

「うん。ひゃっ···そこ、ばっちい···はふっ」


 紗織のそこは、しっとりと濡れていたが、石鹸とは違うヌメリけがあった。


「はふっ······んっ···んっ······」


 肩に乗った紗織の手に力の強弱が伝わる。


「紗織···気持ちいいのか。そっか···」


 シャワーで泡を流し、


「今度は、しゃ、さおが···」

「頼むよ。ゆっくりでいいからな」


 紗織は、スポンジを泡立て、一生懸命背中を洗ってくれたが、時折紗織の小さな胸があたる。


『小さいっちゃ、小さいが···おおっ!』


 紗織の身体を浮かべただけで、自身が熱くなるのがわかり、隠そうとした勇人だったが、


「立って!さお、洗うから!」


 紗織が言うさおが、竿に聞こえた勇人は、驚く。


「う、うん。驚くなよ?」


 そそりたったモノを紗織に曝け出す。


「おかしいねぇ。さお、まだ触ってないよ?」


 どうやら、触れば大きくなるというのは、わかったらしい。


「うおっ!ほっ···ちょっ···」


 紗織は、普通に洗ってるだけなのに、手コキされてる気分になり、口から変な声が出る勇人。


「だーめ!あと少しー」


『いや、その少しで、出そうに···あぁっ!!』


「やぁぁぁぁっ!!なんか、出たぁぁ!」


「あ···。紗織、我慢しろ!」


 勇人は、慌てて紗織の顔目掛けて、白く濁った液を放ち始めた。


「うぇーーー、お口に入ったぁ」


『既に、飲んだだろ?俺の···あぁっ···』


「はぁっ!びっくりした···」


『する前に手でイカされるとはな···』


「シャワーかけるから、目閉じろ」


 ゴニャゴニャ言う紗織は、固く目を閉じ、


「目だけでいい!身体硬めんな。疲れるぞ」


 何故か、身体まで硬直させ、突っ張る。


『こりゃ···凄いな』


 再度湯船に浸かり、紗織の身体を拭きながら、少し乳首に吸い付いたが、嫌がる事はしなかった。


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