第171話 『弦楽のためのソナタ第1番~第6番』 ロッシーニ

 なんと、おそろしや、この6曲はロッシーニ先生、わずか12才の作品。


 1804年ごろとか?


 まてまて・・・・・・


 この、のびやかな、イタリア風弦楽合奏曲は、メンデルスゾーン先生の八重奏曲あたりのご先祖さまのような面持ちもあり、モーツァルト先生のオペラあたりからも、つながりがありそうだし、大体イタリアのほうが、元祖というべきかな。


 まあ、なんにしても、小学6年生か、中学1年生あたりの年ごろですからね、こんなすごいもの作られたら、並みの大人は 、困ってしまう。


 ただし、シューベルト先生のような、底無し穴が空いている雰囲気はみられない感じ。


 でも、底が浅いと言うわけではありません。


 聴く人が、ついてこられるように、うまく調整されているのかも知れないです!


 まあ、しかし、そこらあたり、遅咲きのサクラだってある。


 忘れたくらいに咲いたって、悪くないですよね。


 ただし、もう見に来る人は、あまりいないかな❔




  ・・・うき 🌸🌸🌸うき ・・・・  

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