第145話 『交響曲変ロ長調 K.319』 モーツアルト
通称『第33番』。
1779年7月9日に完成とされる作品であります。
一般的に有名どころの曲ではないかもしれませんが、これはすごい傑作。
なので、モーツアルト先生のファンの方には、良く知られたところでありましょう。
やましんも、若いころから大好きな作品のひとつです。
『第1楽章』からして、良い音楽ですが、まずは『第2楽章』がじゅわじゅわな絶品です。
一見単純な主題のようなのに、これが魔法にかかったみたいな素晴らしい音楽に変身!
いやあ、いい音楽です。
『第3楽章』は、気の利いたように短くまとまっていて、この心地よい短かさが次の『第4楽章』をぐっと引き立てるのです。
で、この交響曲中でも、最高に素晴らしい音楽がやってきます。
うきうき、じゅわじゅわ、どんどんと迫ってくるのです。
ウイーン風のしゃれた音の切りあげ方、ひらりと優雅に風を切って行くような、カッコいいいでたち、ちょっとユーモラスな終結。
何時までも聞いていたい音楽ですが、あまり長く引っ張らないセンスの良さも最高。
この曲のあと、『第35番(ハフナー)』『第36番(リンツ)』『第38番(プラハ)』と、名前を付けて親しまれている傑作群が並びます。(『第37番』は、ちょっといわくつきの作品。モー先生が書いたのは交響曲の序奏部だけで、本体はミヒャエル・ハイドンさま・・・大ハイドン先生の弟さん・・・の作品。)
それからあとは、最後の三大交響曲、『第39番変ホ長調』『第40番ト短調』『第41番ハ長調(ジュピター)』で、モー先生の交響曲は打ち止め、終了となります。
いやあ、本日やましんは、なぜか自滅衝動にさいなまれる、よくない状態。
ちょっと小走りに動いたりすると、あいかわらず、すぐに失禁してしまうし。
昔の武士ならば、とっくに、はずかしくて自刃済みのはずです・・・
まあ、そんな勇気は、いまさら、ないです。ほっといても、もうあと少しだ。
でも、何か書いてないと、なんとなく危ないぞ・・・・・、というわけで、こういうときは、あえて明るいこの交響曲を、どうぞ!(もうちょっと、気の利いた言い方しなさい!読んでくださる方に失礼ですよ。・・・・・すみません。はい。年寄りの愚痴です。)
**********うき 👻🌸👻🌸👻 うき **********
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