第110話 『スピットファイア前奏曲とフーガ』 ウォルトン

ななひななななひななななな!


 一体こりゃあなんだろう?


 吹奏楽コンクールに出てきそうな音楽だけど、弦楽器も入ってる。


 戦艦大和みたいな音楽かしら、と思って、CDのジャケット見たら、当たらずも遠からず。


 もともとは、映画音楽だった!


 スピットファイアは、やましんの世代では名前を知らない子は少なかったろう、イギリスの戦闘機。


 当時まだ、戦争の面影のある漫画もかなりあり、軍から外れた謎の赤い零戦が主役の漫画なども読んでおりました。


 ただ途中までで、その後がどうなったのかは存じません。


 忍者漫画も、結構人気があったです。


 あ、ま、でも、ウォルトン先生(1902~1983)は、現代を生きた方ですが、作風自体は穏健な立場を崩さなかった方で、聞きやすいのが大きな特徴。


 これが代表作という訳ではありません。


 有名どころは『交響曲第1番』『ヴァイオリン協奏曲』『ヴィオラ協奏曲』あたりかな。


 このあたりは、いずれまたです。


 特に題名を気にしなくても、音楽自体として良い音楽です。




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