第72話 『動物の祈り』 メシュビッツ

 これは、とっても面白いです。


 音楽というよりは、『語り物』なのですけれども。


 その言葉がドイツ語なので、堪能な方は別として、やましんなどは、対訳がないと、なに言ってるかわからないところは問題。


 最初は『雄牛の祈り』で、冒頭にちょっとした解説を述べます。


 『エス ヴァル アインマル~~~』


 これは、『むかしむかし~』という決まり文句で、ここだけは良くわかりますけど。


 むかしむかしには、動物たちはお話が出来ました。そこで、神様にいろいろとお祈りをしたと、いうのです。


 二番目は『鼠の祈り』。次が『猫の祈り』。次いで『犬の祈り』・・・


 てなわけで、最後『蝶々の祈り』まで、12種の生き物がお祈りを捧げます。


 それぞれに、それぞれの言い分があり、時に人間を皮肉ったりもします。


 『むむむ、なるほど・・・』


 と、やましんも思います。


 立場というのは、しばしばやっかいなもので、また、便利なものです。


 







 




 







  


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る