第160話 のじゃろり
のじゃろり
不動産屋に入った この町でもやはり不動産色が目立たない店であった この世界の伝統なのかなーと思ってしまった クック不動産店 小さな看板が上がっていた店に入ると
小柄のピンク色の髪をした女の子が店番をしていた どうやら ドワーフ族で 登山とは右側で名前をクックと言うようだった
「 いらっしゃいなのじゃ」
「 今日は家を探していますだいたいいくらぐらいでしょうか」
「 どんな家がいいのじゃ 」
「こじんまりとした家がいいのですが大体相場はいくらぐらいでしょうか」
「 小さい家ならだいたい金貨 5枚から10枚 ナノ じゃ じゃがこの値段じゃとかなりボロい家なのじゃ ]
この子はどうやら口癖が のじゃ になっているようだ のじゃロリ かな
ふむふむ500万から1000万とした家でそれはとても高いなと思ったやはり土地がいいのかなと思い
[土地だといくらぐらいでしょうか]
と尋ねる
「 大体50 M 四方で金貨5枚200 M 四方で金貨10枚じゃ」
だいたいどこでも同じような感じで売ってるようだだいぶ値段は上がっているの だがこんなくらいならいいかと思いそれならば 割合 土地単価の安い 200 M 四方を頼んだ どちらにしても様子を見てからなので まず案内してもらうことにした
「こっちについてくるのじゃこっちなのじゃ」
とドアを閉めて鍵をかけてから案内してくれる 5分ほど歩いて案内されたのは 商店街を抜けた先なのだが まだ未開発に開発の土地が ひたすら続いていた これからの開発を見込んでいるようでかなりの面接に面積の土地が空いているようだった
「 大体この辺りから販売して行くのじゃ」
「 よく売れているんでしょうか」と聞いてみると
「都市についてはなかなか売れない のじゃ」 だと言ってくる
「 場所は自由に選んでいいのですかと聞いてみると」
「 好きなとこを選ぶのじゃ」
と言ってきたなので 最後に売れた年から少し離れたところから300メートル四方を購入することにした 買い増しする時に隣り合わせた土地が買えたら嬉しいので少し間を空けたのである その場で大金貨一枚お渡し手続きの方は フローラ に頼んでおく
同じ ドワーフ同士 ドアを通し話も進むだろうと思って待たせておいた ドワーフ 二人を あたりが見送りみんなで家の建設予定地に 集まった
「これからしばらくはここに住もうと思いますどんな家にするのが良いかアイデアがあったら言ってください」
「 今まで住んでいたようなお屋敷がいいです」
「 秘密基地にするのがいいです」
「 砦のようなものを建てたらいかがでしょうか」
そんな様々な意見が出た それぞれに意見だなぁと思いすべてお取り寄せ取り入れたような家を建てることに決めた 砦のようなもんを築いて行き 城壁のような壁を作って行く そして家については今までと同じようなお屋敷にして その下に 地下を掘り時間に秘密基地を作ることにした
何度か作っているのでみんなで慣れているのと人数が多いので作業が進んでいく そうこうしているうちにお昼前になった新人6人が帰ってきた みんなで作っている屋敷と砦のようなもんにかなりビビって 腰を抜かすような感じになっている
「ここここここ ご主人様これはいったい」
「 これから住む家を建てているんだよ」と答えてと
「一体いつから建てられてるんですか」
「 不動産屋に行ってからだからついさっきかな 」
「ついさっきから初めてこんなにも立っているのですか 」
「みんな魔法が得意ですからねそれに何度も作ってもうみんななれているんですよ 」
そんな話し合いをしている時にフローラが帰ってきた
「ただいまなのじゃ」
のじゃのじゃ うつった
「おかえりフローラ」
「 さすがはご主人様なのじゃあもうこんなにお家が建ったのじゃ しかも私好みのでっかい要塞みたいなお家なのじゃ 」
「フローラ一体どうしたの言葉が変だよ 」
「ご主人様がクックと話している時に楽しそうなのを聞いていたのじゃ だから昔の話し方に戻したのじゃ ドワーフ族はみんなこんな話し方などじゃ 」
うわーここにものじゃロリができた 嬉しいやら悲しいやら でも面白いからこれはこれでいいかと思った それではお昼になったのでみんなでお昼を食べようかと話してアイテムから色々な食べ物を順番に出していく
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