第42話 オーク大戦

オーク大戦

そんな感じで全員分の鎧が新たに手に入ることになった。 付与効果については 魔法への耐性を上げるものであったりひやみず・かぜといった属性への耐性を上げるものや 様々な特殊効果を防ぐ効果を付与できたりと 多種多様にわたり とても夢が広がるようなスキルとなっている。


今は森の中でモンスターがいつでてもおかしくない状態なのでここまでにして休憩は終わり。 さらに森を進んでいく 徐々にオークの出現数が大きくなっておかしいなと思っていたが 森が少し開けたようになってそこに 多数の多くの反応が感じられるようになった。 おそらくオークの集落があるのではないだろうかと思った。


そして全員集めて


「おそらく集落があるであろう」


ことを伝え どうするか作戦会議を開くことにする。 するとまずフローラから


「オークの数を」


質問されたオークの数については 数えてみると


「全部で65匹いる」


ようであった。 かなりの数で 殲滅するにはかなり大変な状況であった。


現状の攻撃の戦力としては 最大戦力が私のストーンパレットであり 。その次に戦力となるのがミイの剣術。 そしてルナの魔法が かなり強力になってきている。私よりやや威力のをとるすとーんバレットが単発ながら発射することができるようになっている 。私のストーンバレットが完全なオーバーキルになっているだけではあり。ルナのストーンパレットでもオークを一撃必殺できる。 今後はダブルマジックなどを押していていきたいと思っている。


そしてフローラ・セレスティア・ シルビスについては 現場中途半端であり。剣でも魔法でも 戦うことはできるが ある程度の長期戦になりし止め切ることが難しい状態となっている。


なので作戦としては


「木の上から遠距離攻撃で戦い。 数を減らしていてからその後は臨機応変に行き、たたかうという策」


に決まった。 木登りについてはルナい外はみんな大丈夫なようで スルスルと登ることができるそうだ。 なので一番体力のあるミイにルナを背負ってもらい木に登ってもらう。 木に登り始めたら 私が木の周りをストーンウォールで囲って オークの接近を阻む壁を作る。 壁が出来次第私も木に登り多くの 殲滅を始める。


作戦ができたので後は ナバル木の選択であるが遠すぎても困るし近すぎても困る。木が細すぎても困る。 大体集落から50 M ほど離れたところに 木の直径が2 M ほどもある大きな木があるのでその木に決めることにした 。みんなで隠れながら気に接近し 。5人が木登りを始めると同時にストーンウォールで木の周りを囲っていく。 だいたいきから3メートルほど離れたあたりに四角くストーンウォールで3メートルの壁を作り。硬化の呪文で固めてしまう。それができたら私も上に登っていく。


木の上に 登って行き大体10 M ぐらいの高さまで来た 。他の子も少し上にいるようだ。 かなり太めの枝が生えており 枝に登ろうかと考えたが少し悩んだ後で枝の上にのるように3 M ほどの丸いストーンウォールを作ってみる。 すると木の幹を中心に半径3メートルほどの 丸い足場ができた 太めの枝に引っかかっているのでしっかりと固定されておりびくともしない。 これは良いものができたと思い硬化の魔法で固めて置く。落ちないように注意しながら 足場の上に全員で立つ。


イメージとしてはお箸に五円玉を刺したような感じになるであろうか。かなり安定した足場なので じっくり計画を立てる。


「私は7発同時にストーンパレットを打てるので 遠くに見える 向かって左のオークから倒していく」


と伝える。るなには


「手前側の集団から倒していくように」


伝え接近を阻む。同じ的に打たないように確実に8ぴきづつ倒していくための処置だ。他の四人にはとりあえず待機と伝えておく 。


つぶてを放つストーンバレットではなく 石を固めさらに回転を与えてから飛ばすストーンパレットなどでややための時間がかかる 。大体発射まで15秒ほどかかる 。ルナについては一発ずつの単発なので大体10秒ほどで発射することができる。私は7発撃ちで少し時間がかかる。 なので私が発射態勢に入って5秒後にルナが発射と準備に入るという形でできるだけ同時に最初の一撃をとばし。後はひたすら撃ちまくるという形で攻撃すると 作戦は決まった。


それでは早速攻撃開始!!

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